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タイトル 観音菩薩坐像
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欧文タイトル
タイトルに関する注記
作成者
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発売・製作者
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発売・製作者(ローマ字)
製作年 鎌倉~南北朝
製作年終
数量 1軀
形状
大きさ 像高30.7cm
大きさ(縦)
大きさ(横)
大きさ(高さ)
材質
形態に関する注記 木造彩色
保存状況
縮尺
その他の注記
言語
ISBN
ISSN
主題 立体物
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内容年
内容年終
内容
内容(カナ)
内容(ローマ字)
解題・説明     この観音菩薩像は曹洞宗大本山總持寺祖院(輪島市)の慈雲閣に安置され、通常は秘仏である。寺伝によると、總持寺の前身である諸岳寺観音堂の本尊で、白衣観音と呼称されるが、宝髻を結い、覆肩衣・衲衣を着けて、定印を結んで坐す通形の聖観音の形姿につくられている。うねるような装飾的な衣文表現や人間味を増したような面貌、像内構造などから、院派仏師の作と考えられる。丁寧な頭髪の筋彫り、洗練された着衣の表現など、能登の寺院にのこされている院派の仏像の中でも特に優品である。
 本尊は總持寺開山の瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)にとって、また總持寺にとっても極めて由緒深いものである。瑩山は同本尊から二度の霊告を受け(「観音堂縁起」重要文化財)、總持寺を開創した。そもそも瑩山は幼少期より母親の熱心な観音信仰の影響をうけている。母の懐観大師が観音堂に祈請し、その道すがら生まれ、行生と名付けられたことから、観音の申し子とされた瑩山にとっては、總持寺の開創は観音との運命的なつながりを感じさせる。そうしてみると、この観音像こそ總持寺本来の本尊というべきかもしれない。
解題・説明(英語)
来歴
来歴(英語)
所蔵機関 大本山總持寺祖院
原資料の所在地
資料番号 図録-05
管理記号
カテゴリ区分 立体物
資料種別
資料分類(大分類)
資料分類(中分類)
資料分類(小分類)
文化財情報 輪島市指定文化財
manifest.jsonへのURL https://adeac.jp/viewitem/sojiji/viewer/iiif/z-05/manifest.json
参照データ
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自治体史掲載
出版物・関連資料 『禅の心とかたち―總持寺の至宝―』p30~31
『總持寺名宝一〇〇選』p132~133
翻訳元の言語
権利関係・利用条件 CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)
原資料の利用条件
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デジタル化の経緯に関する注記
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