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IIIFビューア
タイトル 前田利家夫人像
タイトル(カナ)
タイトル(ローマ字)
タイトル関連
タイトル関連(カナ)
タイトル関連(ローマ字)
欧文タイトル
タイトルに関する注記
作成者
作成者(カナ)
作成者(ローマ字)
出版・製作者
出版・製作者(カナ)
出版・製作者(ローマ字)
製作年 江戸
製作年終
数量 1幅
形状
大きさ
大きさ(縦) 101.0cm
大きさ(横) 50.3cm
媒体
形態に関する注記 絹本著色
保存状況
縮尺
その他の注記
言語
ISBN
ISSN
主題 書画
主題(カナ)
主題(ローマ字)
関連する地域・場所
関連する地域・場所(カナ)
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関連する人物・団体
関連する人物・団体(カナ)
関連する人物・団体(ローマ字)
内容年
内容年終
内容
内容(カナ)
内容(ローマ字)
解題・説明     前田利家の正室まつの画像である。慶長四年(一五九九)利家が歿した後、落飾して芳春院と号した。頭巾を被り、数珠を手にした尼形に描かれる。上げ畳を置き、御簾と帷を配するほか、背後に水墨山水を添えて装飾する面面形式は利家像と共通する。また、傍らの書見台は和歌等に優れ、教養豊かであった像主を象徴するところであろうか。利家夫人像は桃雲寺(金沢市)にものこされており、像容を異にしているけれども、書見台を加えた趣向は同様である。
 像を描く筆線は流麗で抑揚に富み、ふっくらとした穏やかな表情がよくとらえられている。打掛の白色が明朗な雰囲気を演出しているが、その裾が幾重にも重なった部分の描写もよく整理され、心地よいリズム感さえ生み出している。桃山絵画風の気分をとどめた江戸時代最初期制作にかかる武将夫人像として高く評価される。
 画面上部に利家夫妻が篤く帰依した象山徐芸の賛がある。象山は總持寺一八八一世。桃雲寺ほか、總持寺塔頭芳春院の開山でもある。その賛に「芳春院殿寿影」とあって、生前の寿像であることが確認される。したがって、利家の歿しか慶長四年、まつの歿した元和三年(一六一七)の間の制作となるであろう。
解題・説明(英語)
来歴
来歴(英語)
所蔵機関 曹洞宗大本山總持寺
原資料の所在地
資料番号 図録-31
管理記号
カテゴリ区分 書画
資料種別
資料分類(大分類)
資料分類(中分類)
資料分類(小分類)
文化財情報 重要文化財
manifest.jsonへのURL https://adeac.jp/viewitem/sojiji/viewer/iiif/z-31/manifest.json
参照データ
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自治体史掲載
出版物・関連資料 『禅の心とかたち―總持寺の至宝―』p80~81
『總持寺名宝一〇〇選』p24~25
翻訳元の言語
権利関係・利用条件 CC BY-NC-ND(表示-非営利-改変禁止)
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