(箱「市長事務引継書」)
*昭和十七年十二月一日の鈴鹿市誕生に伴い諸岡克が鈴鹿市長職務管掌となり、翌十八年三月二十五日には奥田茂造が初代市長に選任された。戦後、昭和二十一年七月に杉本龍造が二代目の市長に選任される。この簿冊は、諸岡から奥田へ、そして奥田から杉本への市長引継書の綴りであり、鈴鹿市制施行初期の市政の状況を示す史料である。
「事務引継書」 昭和十八年四月六日
(表紙)「事務引継書」
目次
一、鈴鹿市略図
二、鈴鹿市建設ニ関スル協定
三、市勢一班
四、市財産
五、総務課関係
イ 出張所ノ整理統合
ロ 吏員ノ整備ト教養訓練 附 吏員配置
ハ 警防団ノ統一
六、学務振興課関係
イ 国民学校ノ新築
ロ 女学校ノ改組
ハ 青年学校ノ統合
七、厚生課関係
イ 火葬場ノ新設
八、産業課関係
イ 商工業
ロ 農林業
ハ 水産業
ニ 配給
ホ 市営自作農開発事業
九、都市計画課関係
イ 白子地区排水改良事業
ロ 道路橋梁事業
ハ 役所営繕事業
ニ 鈴鹿川改修費負担
一〇、財務課関係
イ 諸税収納状況
ロ 現在金調書
三重県鈴鹿市略図
鈴鹿市建設ニ関スル協定 [表]
三、市勢一班
(一)面積及広袤 [表]
(二)戸数及人口 [表]
(三)官有地々積調 [表]
(四)有租地調 [表]
(五)財産調 [表]
(六)生産額調(十五年度末) [表]
(七)神社調 [表]
(八)寺院調 [表]
(九)各種学校調 [表]
(一〇)資力調べ (昭和一六年度) [表]
四、財産引継書 [表]
総務課関係
一、出張所ノ整理統合ニ付テ
合併直後ノ過渡的措置トシテ旧神戸町ヲ除キタル十三地区ニ各出張所ヲ設置シ其ノ地区住民ノ生活上著シキ不便ヲ感ゼシメサルノ用意ヲ以テ臨ミ来レルガ之ガ整理統合ハ必至ノ問題ニシテ市会ノ要望モアリ今後適当ナル機会ニ於テ根本的ナル解決ノ要ヲ認ム
二、吏員ノ整備ト教養訓練ニ就テ
合併当時ノ条件ニ依リ一応各町村役場員全部ヲ市吏員トシテ採用シタルヲ以テ之ガ整理ニ付考慮ヲ要スヘキモノアリ又大ニ事務ノ効率ヲ挙クル為メ機構ノ合理化、執務手続ノ簡素化等事務管理方法ノ研究工夫ヲ行フト共ニ吏員ノ教養訓練ニ就キ努力ノ要アリト存ス
三、警防団ノ統一ニ就テ
全地区十四ノ単位団ヲ統合シテ強力ナル市警防団ヲ結成スルノ急ヲ認メツヽアルガ之レガ改組ニ当リテハ近ク現ハルヘキ戸口ノ変動ト睨ミ合セテ団員ノ配置器具ノ装備等周到ナル用意ノ下ニ円満ナル解決ヲ期セサルヘカラス時偶々防空上ノ重要時期ニ際会セルヲ以テ一応現状ヲ以テ押シ切リ最モ適当ナル機会ヲ捉ヘテ断行スヘク企図シツヽアリ
吏員配置(本庁)
(略)
出張所配置
(略)
外 二
加佐登自作農地開発事務所 書記 壱 雇二
白子公益質屋 書記 壱
学務振興課関係
一、国民学校舎一棟及附属建物四棟合計建坪三百三坪此建築費十五万七千五百五十円 敷地買収費三千坪六千円ヲ以テ一校新設ヲ計画セリ之ガ財源ハ起債ニ依ルヘク目下申請中ナリ 建設位置ニ付テハ人口ノ増加方面未ダ混沌トシテ察知スルコト能ハザル為決定シ居ラズ
二、女学校ハ今回ノ学制改革ニヨリ職員組織並ニ設備等内容ノ改善充実ヲ要スルニ依リ本年度予算ニ計上シツヽアリ依テ速ニ之ガ実現ヲ望ム
三、青年学校ハ従来各国民学校ニ併設シアリタルガ本年度ヨリ之ヲ廃止シ独立青年学校四校ヲ新設シ以テ青年教育ノ完璧ヲ期スル計画ナリ
厚生課関係
市営火葬場ヲ寺家町ニ建設工事中ニシテ近ク竣工ノ見込ナリ建築資材不足ノ折柄工事竣工ニ一段ノ督励ヲ望ム
産業課関係
商工
一、当市ト鈴鹿郡ト合シタル小売業整備鈴鹿地区協議会二月末結成サレ鈴鹿地方事務所長ヲ会長トシ鈴鹿市長ヲ副会長ト為ス規定ナルヲ以テ酒味噌溜業者ノミ協議会完了ニ付キ其他ハ未済
二、商工会ハ神戸、白子ニ設置ヲ見ルモ統一シタル商工会ノ設立ヲ見ズ適当ナル時期ニ設立ノ予定
農林
一、農会ニ関スル件
当市ニハ各出張所毎ニ地区農会ヲ認メ県農会ヨリ派遣技手一人市ニ駐在連絡ニ当ル予定ナリ
農業団体統合ノ上ハ十四地区ヲ其儘認メ当市ニ支部ヲ設置サルヽ予定ナリ
一、養蚕業組合、畜産組合共ニ団体統合迄河芸、鈴鹿両郡ニ属シ市ハ奨励ヲ為ス程度ナリ
水産
一、漁業組合ハ時期ヲ見テ統一ノ予定ナリ
二、当市ヲ一元的ニ鮮魚類ノ配給区域トナシ配給所ヲ設ケ四日市、津地区ヨリ独立シタキ考ノ許ニ運動中ナリ市民ノ要望嘆願モアリ善処方ヲ望ム
配給
一、商業組合地区設定ノ件
諸物資ノ配給ハ四日市地区、津地区ヨリ流ルヽ現状ニシテ未ダ鈴鹿地区ヲ認メラレズ遺憾ニ付当市ヲ独立シタル配給ヲ一元化シ県下ニ鈴鹿ヲ加ヘ九ブロツクトセラレ度ク県ニ運動中ナリ
一、木炭配給ハ元町村並ニシテ市トシテノ配給ヲ受ケズ 衣料切符、砂糖共ニ市トシテノ配給量ヲ確保シタルニ木炭ハ市ノ配給ヲ受ケ居ラザル為メ市トシテノ配給率確保ニ猛運動中ナリ
市営自作農開発事業
本事業ハ歳入ヲ政府ノ補助ニ求メタル継続事業ニシテ新規事業ナシ当年事業ハ目下農林省ヘ設計変更ノ申請中ナリ
都市計画課関係
一、白子地区排水改良事業計画
鈴鹿海軍航空隊設置サルヽヤ田園灌漑用トシテアル白江ノ用水ノ排水路ヲ遮断シ元江島町ヘ流ルヽ幹線排水路ヲ廃止セル為メ排水ハ全地区ヘ流レ込ミ民家ノ軒下マデ浸水シ田面ハ荒地トナル恐レアルヲ以テ事業実施方白子地区民ノ要望アル次第ナリ
二、道路橋梁ノ修繕ニシテ着手セルモノ繰返ノモノ別記ノ通リ
三、役所営繕費十八年度臨時部予算、三万円ハ市庁舎新候補ノ地ニ建設スルコトニ市会ノ要望アリ
四、十八年度予算臨時部ニ計上セラレタル鈴鹿川改修工事地元寄附金ハ十八年度ヨリ三ヶ年ノ継続事業トシテ行ハルヽモノニシテ本年ハニ万六千円ヲ起債ニ求メ処理スルモノトス
補助工事年度繰越ノ分 [表]
十八年度補助工事(補助ノ内牒アリタルモノ)検討ノ上追加計上ノモノ [表]
修繕要望ノモノ
稲生町 禊橋(土橋)
箕田町 一ノ宮町海岸堤防
財務課関係
ロ、現在金調書 [表]
右引継候也
昭和十八年四月六日
引継人 鈴鹿市長職務管掌
地方事務官 諸岡 克 (印)
引受人
鈴鹿市長 奥田 茂造(印)
「町有物件火災保険調」 昭和十七年十二月十日
町有物件火災保険調 [表]
詳細ハ別紙保険契約証書通リ
右引継候也
昭和十七年十二月十日
元白子町長 鈴木宗二
「引継書」 昭和十八年八月三十一日
引継書
一、公民原簿
大字江島区 白子区 寺家区
缼格簿 一時缼格
一、吏員名簿 一冊
一、白子町吏員履歴簿 一冊
一、種痘簿 一冊
一、昭和十六年度青年学校義務該当者名簿 一冊
一、学齢簿
一、昭和十年以降衛生年報綴 一冊
一、昭和十七年度衛生ニ関スル綴 一冊
右通リ引継候也
昭和十八年八月三十一日
白子出張所長代理
樋口勝弥 (印)
鈴鹿市長
奥田茂造殿
「昭和十八年八月三十一日書類引継書」 昭和十八年八月三十一日
昭和十八年八月三十一日書類引継書
記
一、学務関係 イ、学令簿(国民学校分)
青年学校分ハ元ヨリ作製シ非ラス
ロ、学事年報
一、衛生関係 イ、種痘簿 二冊
ロ、衛生年報
ハ、埋火葬認許証申請綴
一、厚生関係 イ、徴用者名簿
ロ、勤労報国隊員名簿
一、財務関係 イ、官有地取調書 ナシ
(但 地籍調書八冊提出)
ロ、野帳 八冊
ハ、地押番号帳 ナシ
ニ、登記済通知 二冊
ホ、徴収簿(昭和十五、十六年共全部)
一、庶務関係 イ、公民原簿(一冊)
ロ、吏員名簿(新旧共三冊)
ハ、吏員履歴書(一冊)
ニ、庶務諸表
右ノ通引継候也
昭和十八年八月三十一日
三重県鈴鹿市役所河曲出張所長 長野一(印)
「引継書」 昭和十八年八月一日
引継書
一、庶務ノ部 [表]
学務課ノ部 [表]
厚生課ノ部 [表]
其他ノ部
勤労報国隊徴用者名簿 一冊
以上
右ノ通リ引継候也
昭和十八年八月一日
石薬師出張所
「戸籍関係以外書類引継書」 昭和十八年九月一日
戸籍関係以外書類引続書
一、吏員任命簿(職員名簿)
一、公民原簿 一、机 二脚
一、学令簿 一、椅子 一脚
一、種痘簿
一、衛生年報
一、徴用者名簿
一、昭和十五年以降ノ徴収簿
一、埋火葬認許証申請書綴
右ノ通リ引続候也
昭和十八年九月一日
庄野出張所長代理 伊藤久雄(印)
「事務引継書」 昭和二十一年五月十九日
(表紙)「事務引継書」
目次
一、市勢一般
ニ、市財産
三、秘書教学課関係
イ、市役所機構並吏員配置
ロ、工業学校
ハ、高等女学校
ニ、幼稚園
ホ、青年学校
ヘ、国民学校
四、総務課関係
イ、警防団ノ組織
五、社会課関係
イ、海外引揚者並ニ戦災者援護
ロ、衛生
六、経済課関係
イ、商工業
ロ、農林業
ハ、水産業
ニ、配給
七、財務課関係
イ、諸税収納状況
八、技術課関係
イ、都市計画
ロ、土木
ハ、営繕
ニ、将来ノ要望
九、臨時対策部関係
イ、元軍需工場ノ平和産業ヘノ転換
一、市勢一班
(一)面積及広袤 [表]
(二)戸数及人口 [表]
(三)官有地々積調 [表]
(四)有租地調 [表]
(五)財産調 [表]
(六)生産額調 二十年度末 [表]
(七)寺院調 [表]
(八)教会調 [表]
(九)各種学校調 [表]
(十)資力調 (昭和二十年度)
国税 [表]
県税 [表]
市税 [表]
二、財産引継書 [表]
昭和二十一年五月十日現在調
現金調書
一金壹百九万六百六拾五円六拾六銭也 市費
内 訳
一金四万九千九百九拾五円八拾銭也 日本勧業銀行神戸出張所
一金六万参千七百九拾八円八拾銭也 神戸郵便局
一金五拾七万六千七拾六円也 三重銀行鈴鹿支店
一金参拾九万六百七拾六円弐拾八銭也 百五銀行神戸支店
一金壱万百拾八円七拾八銭也 現金保管
右ノ通候也
昭和二十一年五月十七日
鈴鹿市収入役 鈴木庄九郎(鈴鹿市収入役印)
鈴鹿市役所機構並配置係表
(略)
町内会連合会派遣吏員 [表]
外二
加佐登自作農開発事務所 書記補 一
秘書教学課関係
工業学校
一、昭和二十一年度ヨリ従来ノ機械科ニ建築家科ヲ併設シ現在機械科ハ第三学年迄、建築科ハ第一学年迄修学セリ
一、昨年迄ハ現白子幼稚園舎ヲ代用校舎トシテ使用セシモ生徒数ノ増加ニ伴ヒ収容シ得ザルニ至リシヲ以テ元海人会館建物ヲ借入レ現在使用中ナリ
一、戦時中其ノ短縮セラレタル修業年限モ新時代ニ即応シテ昭和二十ニ年度ヨリ五ヶ年修学制度トナリ従ヒテ各科トモ全学年完成ノ際ハ現海人会館建物ハ設備不充分ト成ルヲ以テ増築若ハ校舎新設ノ要アリ
一、現在ノ位置ハ学園トシテハ最モ適当ナルヲ以テ建物ノ正式譲渡ヲ受クルト俱ニ是ニ増築ヲ為スヲ最モ適当ト思惟ス
工業学校ハ他ノ学校ト異リ特殊ノ設備ヲ必要トスルヲ以テ将来完成年度迄ニ充実ヲ要スヘキ程度ニ就キ学校当局ノ要求ヲ徴シ置クノ要アルヲ認メ現在右計画ヲ命シ不日提出セシムルコトト成リ居レリ
高等女学校
一、現在ノ校舎ハ昭和二十年度中ニ於テ元飯野国民学校々舎ヲ其ノ儘充用セルモノナルヲ以テ中等学校ノ設備トシテハ極メテ不充分ナルモ時局ノ関係上資材ヲ得ルコト至難ナリシタメ其ノ儘ニ経過ノ已ムナキ状態ニアリタリ
一、高等女学校ノ教科中最モ重要ナル家政科学習室ノ設備ノ不完全ナルハ最モ遺憾トスル所ニシテ現在国民学校時代ノ理科教室ヲ此ノ科教室ニ充当シテ僅カニ弁ジツヽアルノ実状ナリ
一、修業年限ノ戦前状態ニ復帰スルニ伴ヒ昭和二十二年度ヨリ五学年制ト成ルヲ以テ差当リ普通教室二個ト前述特別教室ノ増築ヲ要求シ殊二右ハ現在ノ第四学年生徒ガ第五学年ニ進級スルト同時ニ必要ナル設備ナルヲ以テ本年度中ニ増築ヲ完了セザル可カラズコレガ為既ニ学校当局ノ意見ヲモ徴シ増築ニ要スル設計見積等ヲ技術課ニ於テ為シツヽアリ
一、然レ共右ニ要スル資材ヲ得ルコト相当至難ナルモノヽ如キヲ以テ此ノ際ハ元軍施設ノ建物ノ一部ノ譲渡ヲ受ケコレヲ以テ増築ヲ完成スルヲ得策ト思惟ス コノ点ニツキテモ対策部ト連絡シ実現ニ努力中ナリ
市立幼稚園
一、白子幼稚園
市立工業学校仮校舎トシテ使用ノ要アリタル為当時本園ヲ三分シ白子、寺家、江島ノ三分園ヲ設ケテ保育ヲ継続セリ 其ノ後工業学校ハ元海人会館建物ニ移転シタルヲ以テ元ノ如ク復帰可能ナリシモ第四青年学校分教場トシテ必要起リ現在ハ青年学校教室トシテ使用シ幼稚園ハ依然三分園ノ形態ヲ以テ保育ヲ為シツヽアリ
然レ共青年学校建物ノ解決ニ連関シテ本園ノ形態ヲ復原セシメタキモノナリ
其ノ他ノ現況次ノ如シ
保母数 四
園児数 一六〇
一、神戸幼稚園
特記スベキ事項ナキモ従来本園ハ募集園児ノ数ニ限定ナリ希望者ハ全部入園ヲ許可セル実状ニ在ルモ元来設備ノ上ヨリモ定員ノ制度ヲ励行スルノ要アリ従来ハ制限セズトモ凡ソ収容ニ大ナル支障ヲ来サヾリシヲ以テカヽル状況ニ在リタルモノト認メラルモ本年度ノ如ク入園希望者益々増加ノ傾向アリトスレバ来年度ヨリハ白子幼稚園ノ如ク四十名定員制ヲ励行スルノ要アリ現況次ノ如シ
保母数 四
園児数 一八〇
一組平均 四五
青年学校
一、市内四校トモ設置当時応急適宜建物ヲ仮用セル儘立到リタルモノニシテ塾レモ不充分ナルヲ免レズ、殊ニ這回来朝セル亜米利加ノ教育視察団ノ意見ニヨル我国教育機構ノ根本的改組ヲ見ムカ青年学校ノ内容ハ著シク膨張シ自然其ノ設備ハ到底現状ヲ以テシテハ九牛ノ一毛ニ値スルノミ、故ニ此ノ際予メコレガ準備ヲ進メ置クコト最モ肝要ナリ
一、第一校ハ元海軍工廠寄宿寮仮借入使用中他ハ塾レモ適当ナル独立校舎ヲ要望シツヽアリ、対策部ト連絡夫々目下之ガ解決ニ腐心中ナリ
市内各国民学校
一、各種災害ニ基ク校舎其ノ他ノ修理ニ関シテハ各地区ニ按分セル災害復旧金ニ依リ各地区毎ニ適宜コレヲ行ハシムルコトヽナレリ
一、長太国民学校ノ校地拡張ノ為今回廃道ト成レル県道ノ払下ト其レ二接続セル耕地ノ買収トヲ要シ右ニ関スル計画ハ技術課ニ於テ進行中ナリ 予算化 議決ノ上本年度中ニ実現ノ見込ナリ
一、戦時中県ヨリ強制的ニ実施セシメラレタル各学校々舎ノ天井板ノ撤去復旧工作モ必要ト認メラルヽモ財源難ト資材難トニ悩マサレ早急ニ実現ハ困難ナルカト思惟セラル然レ共既ニ一部ヨリコレガ要求ヲ受ケツヽアルノ実際ヨリモ全部撤去数量復旧ノ為ニ要スル資材量調査ノ要アルヲ認メ現在調査中ナリ
一、市内学童ノ突発的増加等ノ理由等ニヨリ予メ準備セル机腰掛ノ数量ニ不足ヲ来シツヽアルヲ以テ随時補充供求ニ応シ得ル為新調ノ要急ナルモノアリ
軍部保有品ノ譲渡ニ期待スルトコロ大ナルモノアレ共単ナル期待ニノミ依ルコトナク市トシテハ相当量ノ新調ヲ為スノ要アルヲ以テ予算化ノ上製作セシムベク目下計画中ナリ
総務課関係
警防団ノ組織及改組ニ付イテ
当市警防団組織ハ合併当時ヨリ警防団令施行規則第四条ノ規程ニヨルコトナク各地区ニ団長副団長ヲ置キ合併以前ニ割当ラレタル団員ハ数ヲ以テ構成ス
消防機具ニ就テハ
自動車喞筒 二
オート三輪喞筒 六
手曳ガソリン喞筒 一〇
前記ノ如クナルモ近ク県当局ヨリ自動車喞筒ヲ配車セラルヽ筈ニシテ配置ニ就テハ戦時中供出セル若松神戸ノ何レカニ配置ヲ為スカ或ハ他ノ方法ニヨルカ目下考究中警防団ノ一部改組ニ関シテハ昭和二十一年三月二十九日鈴鹿警察署ヨリ通牒アリ業務ヲ二部制(救護部消防部)ト単一制(消防部)トニ改正セラレ定員ニ就テモ人口一万ニツキ二百人ニ為ス様トアルモ本市ニ於テハ白子神戸両地区ヲ二部制其ノ他ノ地区ヲ単一制トシ団員ノ定員ニ関シテモ其ノ地区ノ状況ニヨリ団長ノ意見ニ任セ出来得ル限リ現定員ヲシテ万全ヲ期スヘク警察当局ニ連絡済
鈴鹿海軍航空隊同工廠ノ特別警備補助員トシテ警防団員カ警備中ナリシカ農繁期ニ際シ次第ニ其ノ数ヲ減ジツヽアル状況ニアルヲ以テ県警察当局協議ノ上目下専任警備員ヲ募集中、只シ警備員ノ手当月額僅少ナルヲ以テ応募者少ナキトキハ市当局ヨリ幾分ノ補助ヲ為シ警備ノ万全ヲ期セントス
募集人員約七八十名
社会課関係
一、海外引揚者並ニ戦災者ニ就テ
市内海外引揚者ニ対シ交付スル毛布二七〇枚受入レ寝具ノ困窮者ニ対シ交付シ現在備蓄八
枚
市内在住ノ戦災者保護法ニ依ル給与金申請中ノ處現在二三〇名ニ対シ一三六、六〇〇円ハ近
日中交付ノ見込
桑名市戦災者ニ対シ各地区ヨリ供出ノ蒲団代金四〇、八五二円ハ近ク精算完了ノ見込
一、衛生方面ニ就テ
結核家族健康診断ヲ左記ノ通リ施行ノ予定
記
五月二十一日 白子地区
五月二十三日 若松地区
経済課関係
商工
一、市内ニ元鈴鹿海軍工廠及鈴鹿海軍航空隊鈴鹿航空隊第二基地及第二航空廠鈴鹿支所及三菱重工業株式会社鈴鹿整備工場同三重工場等アリ市内商工業者ハ企業整備ニテ之等各軍需工場ニ徴用工員トシテ応徴セシガ終戦ニ伴ヒ一時ハ失業者多ク非常ニ困惑セシモ現在ハ戦前ノ各職業ニ転職シ又一方市内下請工場モ夫々平和産業ニ転換セル為工員モソノ方面ニ吸収セラレ現在失業者モ追々減少シ当市商工業ノ前途ニ曙光ヲ認メタリ
農林
一、治水ニ就テ
鈴鹿川筋ノ利水改善ヲ図ルタメ市利水委員会ヲ設置シ加佐登地区内ニ溜水池ヲ計画シ現在之レカ測量準備中ナリ
一、耕地ニ就テ
元軍関係用地ノ内空地ハ元地元関係者ニ対シ夫々割当ヲナシ農耕地トシテ開墾中ナリ 内元鈴空並雁部隊跡地ハ県営開墾ナリ
水産
一、自給製塩
市内寺家町鼓ヶ浦ニ於テ市並三重県塩干魚加工業組合ト共同事業トシテ工事施行中ニシテ工費ハ工事竣工ノ暁ニ於テ市ヨリ助成スル約束ナリ
配給ニ就テ
一、労務特配
米殻ノ労務特配ハ従来ヨリ各職場ニ於テ稼働日数其ノ他供出ヲ促進スル要素ヲ基準トシテ一日平均重務者一六〇瓦軽労務者六〇瓦ノ配給ヲ為シ来リタルモ現下ノ緊迫セル食糧事情上已ムヲ得ス五月分ヨリ約四割減ヲ実施セルモ県当局ニ対シ平常配給量ノ割当方極力陳情セントス
一、野菜配給
端境期タル三月‐五月ノ間ノ漸定措置トシテ当局ニ於テ野菜ノ廉売制ヲ実施セラレ政府ヨリノ補給量ニ依リ生産者、消費者共ニ潤ヲ得之ガ施策ヲ歓迎ス依ツテ六月以降ニ於テモ廉売制ノ継続方ヲ当局ニ要望セントス
財務課関係
昭和二十一年度諸税調 [表]
技術課関係
一、都市計画
イ、野田国民学校新設工事(昭和十九年度)
事業費四拾五万円(国庫補助2/3)竣功
ロ、鈴鹿中央線街路事業(昭和十九、二十年度)
事業費六拾万円(国庫補助2/3 県費補十九年度ニ七万五千円)
一部未竣功事業費拾五万円ハ昭和二十一年度ヘ繰越申請中
ハ、鈴鹿第一火葬場新設工事
事業費五万円(昭和十九年度国庫補助2/3)
市内竹中組ト契約目下工事中
ニ、加佐登寺家線街路事業
事業費三拾一万五千円(昭和二十年度国庫補助2/3)
線形一部変更ノ為目下設計中ニシテ工事費ノ一部ヲ昭和二十一年度ニ繰越申請中
ホ、南玉垣江島線街路事業
事業費六万円
路面土ヲ除キ四日市日進土建ト請負契約締結目下工事着手準備中ニシテ内工事費ノ一部ヲ昭和二十一年度ヘ繰越申請中
ヘ、都市疎開事業
1.道路改良工事
事業費四万五千円(昭和二十年度一部国庫補助)
白子駅海岸線、南十日市場石橋線、北新町神戸駅線以上三線共目下工事中
2.疎開跡地整理事業
事業費一万八千円(昭和二十年度2/3 国庫補助)
右三線其ノ他疎開跡地賃借事業ニシテ目下賃借進行中
3.神戸国民学校復旧工事
工事費三万五千円(市単独工事)
市内竹中組ト契約目下工事進捗中
ト、元鈴鹿海軍工廠建設道路ヲ市長管理換ノ件
鈴鹿中央街路(延長一、六八〇米幅員五〇米)ノ起点変更
加佐登駅平田野線(延長一、六三六米橋梁幅員六米延長四〇一、八米道路幅員一〇米箇所八七〇、八米、幅員二二米箇所延長三六四米)
右ニ路線鈴鹿都市計画街路トシテ使用ヲ名古屋財務局長宛申請中ニシテ許可ノ暁ハ之ヲ鈴鹿都市計画街路ト決定セムトシテ認可ノ手続中
チ、失業救済事業(昭和二十一年度国庫補助)
1.白子駅海岸線(延長三九〇米幅員一六米事業費二四三、三九八円)
2.三日市稲生線(延長一二〇〇米幅員五米事業費一四六、〇七二円)
3.安塚千代崎線(延長八〇〇米 幅員四米 事業費八八、八六三円)
4.地子町木田橋線(延長二、二五〇米 幅員一二米 事業費六三〇、三一三円)
5.久間田加佐登線(延長一、〇〇〇米 幅員四米 事業費九三、八一五円)
此事業費計百二拾万三千四百六拾一円ノ国庫補助ヲ受クル可申請中
二、土木
イ、防空土木施設
事業費拾四万五百二拾七円(昭和二十年度国庫補助2/3)
横穴式防空壕二五二米掩蓋式防空壕四一箇所竣功
ロ、地下土木施設整理事業(昭和二十一年度国庫補助2/3)
延長二五二米此予算額四万五千三百六拾八円目下補助申請提出中
ハ、風水震災害復旧工事
工事費八万三千六百五拾七円(昭和十九、二十年度継続国補)竣功
ニ、仝上
工事費五千五百三十四円(昭和二十、二十一年度継続国庫補助)
目下工事中
ホ、道路橋梁修繕工事
修繕費八千五百円市内各地緊急ヲ要スル個所ヨリ修繕セリ
ヘ、白子大排水工事
事業費三万千八百六拾円(昭和二十一年度県補助)
目下設計中
ト、釜屋橋樋門改築工事
工事費四千円(昭和二十年度県補助)
竣功
三、営繕
イ、国民学校々舎震災復旧工事
工事費十三万八百八円(昭和十九、二十年度継続市単費)
資材ノ入手困難ト労力払底ニ起因シ工事延滞ノ止ムナキニ至リタルヲ以テ該当各地区ニ配分シ工事ノ施行ヲ委託セリ
ロ、市役所庁舎増築工事
市会議場狭隘ノ為増築ヲ企図シ目下見積徴収中
ハ、市営住宅ノ修繕
急施ヲ要スル個所ヨリ資材ノ入手難ヲ克服シ修繕ノ万全ヲ期シタリ
四、将来ノ要望事項
イ、都市計画
失業救済事業トシテ補助申請提出中ノ路線ノ事業化ハ勿論当市ノ如キ聚落各地ニ点在セル状態ナルヲ以テ順次幹線街路ノ築造ヲナシ交通ノ利便ヲ図ルヲ以テ先決トシ而シテ田園都市トシテ形態付ケルノ要切ナリ
差当リ加佐登寺家線、南玉垣江島線ハ予算ノ都合上路面工ノ施行不可能ナルヲ以テ本年度ニ追加施行ヲ要望ス
ロ、土木
道路橋梁ノ維持修繕費ヲ思ヒ切増額シ以テ維持修繕ノ要アリ
ハ、営繕
1.国民学校々舎災害復旧工事
昴騰ノ為前記配附ノ予算ニテハ復旧困難ナルヲ以テ之レガ増額ノ必要アリ
2.市立高等女学校々舎ノ増築
五年制度ノ為学級増加ニ依ル増築ハ本年度末迄竣功ヲ焦眉ノ急務トス
3.倉庫及自動車庫ノ建築
材料倉庫皆無ナルヲ以テ之ガ建築ノ必要アリ
臨時対策部関係
一、鈴鹿海軍工廠ノ平和産業ヘノ転換
同廠ノ施設ハ日本再建ニ必要ナル中小平和産業工場街トシテ転換更正セシムルコト
二、鈴鹿海軍航空基地
同基地ハ目下我国食糧事情緩和上緊要ナル栄養食製産ノ為 わかもと製薬株式会社栄養工場研究所学校施設トシテ転換スルモノトス
三、第二海軍航空廠
同廠ハ漁網並ニ建築材料製産工場其ノ他ニ転換利用セントス
四、三菱第三製作所
同所ハ国有民営ノ工場ナリシヲ以テ之ヲ油脂関係工場其ノ他ニ利用セントス
五、八〇三部隊(元海軍施設部)
同隊ハ三重醤油味噌統制株式会社鈴鹿農機具製作所ニ利用セントス
六、師五八一部隊
同部隊ノ施設ハ当初ヨリ最高学府ニ転換スルモノトシテ交渉中ナルガ目下京都帝国大学農学部施設ノ一部トシテ転用セラルヽコトヽシ関係方面ニ於テ協議進行中ナルヲ以テ同農学部ニ転用セシムルモノトス
七、鈴鹿海軍工廠第二会議所
同会議所ハ鈴鹿市役所庁舎ニ転換スルモノトス
八、鈴鹿海軍工廠第一会議所
同会議所ハ工廠跡工業街各工場来訪者ノホテルトシテ転換利用スルモノトス
九、同工廠ノ奇宿舎並ニ工員住宅
(1)岡田寄宿舎ノ一部ハ鈴鹿市第一青年学校々舎ニ転用スルモノトス
(2)平野第二寄宿舎ハ友仙染工場ニ転換スルモノトス
(3)其ノ他ノ宿舎ハ工員寄宿舎並ニ工員アパートニ転用スルモノトス
(4)工員住宅ハ関係工場ノ工員住宅ニ転用セシムルモノトス
一〇、三菱第三製作所ノ奇宿舎並ニ工員住宅(国有ノモノ)
わかもと製薬株式会社及三重製網会社其ノ他ノ工員宿舎並ニ住宅ニ転用スルモノトス
一一、三菱第三製作所附属病院
同病院ハ鈴鹿市国民健康保険組合病院ニ転換セシムルモノトス
一二、海軍海岸兵舎
同兵舎ハ鈴鹿市漁類市場ニ転用スルモノトス
一三、元雁部隊病院
同病院ハ鈴鹿市ニ払下ヲ受ケタル上製塩工場ノ一部トシ其ノ他ハ隔離病舎トシテ使用セントス
一四、一ノ宮海軍送信所
同所ハ逓信院ニ移管スルモノトス
一五、交通機関ノ整備
(1)近畿日本神戸線ハ汲川原町迄至急延長スルコト
(2)汲川原町ヨリ道伯ヲ経テ元二空廠ノ引込線ヲ利用シ白子駅ニ至ル線路新設スルコト
(3)市内民間循環バスヲ運行セシムルコト
(イ)神戸線ヲ起点トシテ工廠前加佐登、石薬師ヲ経テ神戸ニ帰ルモノ
(ロ)神戸線ヲ起点トシテ国道第一号線ヲ経テ稲生、道伯、算所ヲ経テ神戸ニ帰ルモノ
一六、転換工場トシテ認ムベキモノ左ノ如シ
一、海軍航空隊
わかもと製薬株式会社
一、第二海軍航空廠
三重製網合資会社
鈴鹿窯工株式会社(仮称
一、三菱第三製作所
三協油脂株式会社
中央化学工業株式会社
上野研究所
一、海軍工廠
日本機械株式会社
三重県爐材工業施設組合
人見鉄工所
東邦電気株式会社
川辺機械製作所
内藤農機具製作所
三宅製麦所
横山木工
笹伊製陶所
網勘製網株式会社
加藤翠松堂
伊藤伝七工場
藤沢製糸
東洋機械株式会社
一、平野第二寄宿舎
下鴨染色会社
右諸施設ノ内未ダ転用願出ナキモノハ財務局県市協議ノ上決定使用セシムルモノトス
右引継候也
昭和二十一年五月十九日
引継人
鈴鹿市長 奥田茂造 (印)
引受人
鈴鹿市長代理助役 川出精一(印
事務引継報告 昭和二十一年六月二十日
(表紙)「昭和二十一年五月十日
事務引継書参考書類
引継人 市長 奥田茂造
引受人 市長代理助役 川出精一」
(事務引継書は昭和二十一年五月一九日付引継書と同一のため略)
立案 昭和21年6月20日 本文書番号 第一七四号
決裁 昭和21年6月20日 発行年月日 昭和21年6月20日
市長(印) 助役(印) 総務課長(印) 庶務係主任(印) 係(印)
宛名 知事 署名者 市長代理助役
件名 事務引継報告
今般本市前市長辞任に付去る五月十九日を以て左記の通り事務引継を了したから市町村吏員事務引継規程第三条第三項により別紙事務引継書相添へ報告す。
記
引継人
鈴鹿市長 奥田茂造
引受人
鈴鹿市長代理助役 川出精一
事務引継報告 昭和二十一年七月十日
立案 昭和21年7月10日 本文書番号 第一九八号
決裁 昭和21年7月12日 発行年月日 昭和21年7月12日
市長(印) 助役(印) 総務課長(印) 庶務係主任(印) 係(印)
宛名 知事 署名者 市長
件名 事務引継報告
今般本市前市長就任に付本日左記の通り事務引継を了したから市町村吏員事務引継規程第三条第三項により別冊事務引継書相添へ報告する。
記
引継人
鈴鹿市長代理助役 川出精一
引受人
鈴鹿市長 杉本龍造
(表紙)「事務引継書」
(事務引継書は昭和二十一年五月十九日付引継書と同一のため略)
右引継候也
昭和二十一年七月十日
引継人
鈴鹿市長代理助役 川出精一(印)
引受人
鈴鹿市長 杉本龍造 (印)
「事務引継書」 昭和十八年四月六日
表紙「事務引継書」
(昭和十八年四月六日事務引継書と同一のため略)
「引継書」(現金財産等調書) 昭和二十年二月二十五日
引継書
今般鈴鹿市収入役事務別紙ノ通り引継候也
昭和二十年二月二十五日
引継者 川出精一 (印)
引受者 鈴木庄九郎(印)
現金調書
一金壱百拾壱萬四千九百参拾参円七拾弐銭也 昭和二十年二月二十五日現在
内訳 [表]
団体委託現金保管調書 昭和二十年二月二十五日現在
一金五百参拾壱円五拾九銭也 鈴鹿市相和会 会費
内訳
一金五百拾六円五拾九銭也 三重銀行神戸支店預金
一金拾五円也 戦時貯蓄債券額面 第九回二九ノ組 一五八〇六
一金四千拾円七拾七銭也 日本赤十字社三重県支部鈴鹿市委員部費
一金四拾参円参拾四銭也 日本海員掖済援護会三重県支部鈴鹿市委員部費
一金六拾六円七拾銭也 恩賜財団軍人援護会三重県支部醵金
一金壱百弐円参拾六銭也 鈴鹿市役所鈴鹿警察署庁舎建築資金
一金五拾六円五拾五銭也 鈴鹿川改修期成同盟会費
一金七百七拾七円六拾五銭也 軍用機献納資金
別途保管金現在高 昭和二十年二月二十五日現在
一金壱萬壱千七百六拾参円弐拾四銭也 神戸農業会預金
内訳
一金弐百五拾壱円九拾銭也 青少年団事務費
一金六百八拾五円也 商工課ヨリ依託金(蔬菜斡旋交付金)
一金八百弐拾円也 都計課ヨリ依託金(清水重郎材料代)
一金壱萬円也 総務課ヨリ依託金(回収物件代内金)
一金六円参拾四銭也 昭和十八年六月八日ヨリ昭和十九年四月二十二日マデノ利子
一金四萬壱千円也 三重銀行預金(都市計画課ヨリノ依託金)
内
一金壱千参百八拾円五銭也 支払金額
差引金参萬九千六百拾九円九拾五銭也
一金壱千弐百弐拾弐円六拾銭也 税務課ヨリノ依託金(下戻金)
一金四千壱百六拾円也
一金参拾六円壱銭也 昭和二十年十月三十日ヨリ二月十五日マデノ利子
計金四萬五千参拾八円五拾六銭也
一金壱百円也 三重県 昭和十九年十二月七日震災見舞金
自作農維持創設資金償還金委託現金調書
一金弐千壱百拾九円六拾七銭也 日本勧業銀行津支店預金
但シ 稲生地区 ○○○○ ○○○○分
白子地区 ○○○○○ ○○○○○ ○○○○分
一金五百五拾六円八拾五銭也 日本勧業銀行津支店預金
但シ 玉垣地区 ○○○○○分
一金壱百八拾壱円弐拾弐銭也 日本勧業銀行津支店預金
但シ 玉垣地区 ○○○○○分
一金四百六円八拾参銭也 日本勧業銀行津支店預金
但シ 玉垣地区 ○○○○分
一金拾弐銭也 現金
但シ 玉垣地区 ○○○○分 償還金残金
財産調書 昭和二十年二月二十五日現在
一、基本財産
田 弐町七畝弐拾八歩
畑 壱町八反壱畝拾七歩
雑地 参拾六町七反五畝拾四歩
宅地 参千四百七拾九坪四合七勺
二、罹災救助資金
総額 金拾壱萬五千弐百八拾五円五拾八銭四厘也
内訳
1.現金 零
2.預金 金弐千九百七拾五円五拾八銭四厘也
預金種別
特別当座預金 金壱百参拾円也 日本勧業銀行津支店
郵便貯金 金弐千八百四拾五円五拾八銭四厘也 鈴鹿神戸郵便局
3.有価証券額面 金拾壱萬弐千参百拾円也
有価証券種別
日本勧業銀行債券額面 金四萬五千壱百六拾円也
三重県農工銀行債券額面 金弐萬六千九百円也
大阪府農工銀行債券額面 金四千壱百円也
帝国五分利公債額面 金弐千七百五拾円也
大東亜戦争国庫債券額面 金弐千弐百五拾円也
支那事変国庫債券額面 金五千壱百五拾円也
支那事変割引国庫債券額面 金七百九拾円也
三分半利国庫債券額面 金参千五百円也
愛知県農工銀行債券額面 金弐千円也
報国債券額面 金参拾円也
戦時貯蓄債券額面 金六百六拾七円五拾銭也
貯蓄債券額面 金壱萬八百六拾弐円五拾銭也
三重県公債額面 金弐千壱百円也
宮城県電気事業公債額面 金壱百円也
日本勧業銀行株券額面 金弐千壱百五拾円也
三重県海外移住組合出資証券額面 金七百円也
社債登録証 金参千壱百円也
三、育英奨学資金
総額 金壱百八円四拾銭也
内訳
1.現金 零
2.預金 金八円四拾銭也
3.有価証券額面 金壱百円也
四、図書館建設積立金
総額 金五千弐百七拾円参拾四銭也
内訳
1.現金 零
2.預金 金五千弐百七拾円参拾四銭也
預金種別
定期預金 金参千九百八拾五円也 神戸農業会
仝上 金壱千円也 三重銀行神戸支店
仝上 金弐百八拾五円参拾四銭也 仝上
3.有価証券 無
五、彰功建碑積立金
総額 金壱百弐拾四円八拾銭也
内訳
1.現金 零
2.預金 金壱百弐拾四円八拾銭也 鈴鹿神戸郵便局貯金
3.有価証券 無
六、信託財産受益金
総額 金弐千円也 三井信託株式会社
七、市庁舎建築資金積立金
総額 金参萬八千壱百円也
内訳
1.現金 零
2.預金 金参萬八千壱百円也
預金種別
定期預金 金八千円也 百五銀行神戸支店
仝上 金参萬壱百円也 仝上
3.有価証券 無