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画像
IIIFビューア
ジャンル 和本
資料ID 2015_WA_014
地点番号
地域 台東区
資料名1 現存雷名江戸文人寿命附 初編
資料名1かな げんぞんらいめいえどぶんじんじゅみょうづけ しょへん
資料名2
資料名2かな
シリーズ名
英文タイトル
縦・横・厚(cm) 22.7×16.1×1.2
判型
時代 江戸
成立年月日 嘉永2年(1849)
成立年月日終
改印(検印)
作者名 畑銀鶏/著
作者情報
署名等
発行者名
版元印
撮影地点・方角
彫師
蔵書印
件名 人名録
スタンプ
画中文字
展示履歴 「幕末・明治の漢詩人 大沼枕山」(2018/12/21~2019/03/17)、「馬琴日記」(2021/12/17~2022/03/13)。
解説 「幕末・明治の漢詩人 大沼枕山」:第22丁表上段右端に、枕山の名と似顔が描かれる。解説文には、「詩/京摂ハ左にも/江戸にて評判も/実に詩人のこれぞまれもの/大極上々吉壽九百五十年」と江戸で大評判とある。
「馬琴日記」:江戸知識人の名前、住所・専門分野・似顔を掲載した人名録。編者の畑銀鶏(はた・ぎんけい)は、堀田原(ほったわら。現、寿一・三丁目、蔵前三・四丁目)に住んでいた戯作者。書画会の顔役的な存在で、当時の文化人の情報を把握していた。
 左側の丁、右上段端に「下谷池之端」の渓斎英泉が掲載される。似顔の上部には、「鶏(とり)がなくあつまうまれの浮世絵ハ外に類なき君か全盛」と記され、当時流行の絵師だったことがわかる。英泉の似顔は、歌舞伎「暫(しばらく)」の主人公、鎌倉権五郎景政に扮しており、大衆に人気の役どころを見立てているのだろう。
備考 1冊。室報第8号に図版掲載。成立年代は『近世人名録集成』2巻による。
「[我儘骨張の酔客/堀田原の寓居において]平亭銀鶏「銀鶏」(円印)(序)」
書込み
宛名面情報
権利関係 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
詳しくは利用規定をご覧ください。
形態に関する注記 刊写:刊本
形態:冊
様式:刊本
色:モノクロ
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