ジャンル
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和本
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資料ID
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2018_WA_019
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地点番号
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地域
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台東区
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資料名1
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江戸名所独案内(元題簽)
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資料名1かな
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えどめいしょひとりあんない もとだいせん
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資料名2
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資料名2かな
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シリーズ名
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英文タイトル
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縦・横・厚(cm)
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17.6×11.7×0.8
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判型
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時代
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江戸
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成立年月日
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弘化2年(1845)冬頃
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成立年月日終
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改印(検印)
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作者名
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山崎美成/序・著
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作者情報
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署名等
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発行者名
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版元印
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撮影地点・方角
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彫師
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蔵書印
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「梅菴藏/書之印(表紙裏、朱文長方印)」、「台東図書館/昭和39.2.28/25224/T291.3/エ(後ろ見返し、青スタンプ印)」
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件名
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地誌 新吉原 猿若町 浅草寺 第六天 銀杏岡八幡 祇園社 蔵前閻魔堂 石清水八幡宮 駒形堂 鳥越神社 須賀神社 大円寺 牛頭天王 榧寺 西福寺 篠塚稲荷神社 法源寺 総泉寺 中村座 市村座 森田座 報恩寺 東本願寺 幡随院 真土山聖天宮 常楽寺 五條天神社 小野照崎神社 妙亀堂 鏡が池 袈裟松 采女塚 広徳寺 東叡山寛永寺 下谷神社 不忍池 弁財天 榊神社
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スタンプ
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画中文字
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「吉原の景/猿若町の景/金竜山/第六天/銀杏八まん/柚木/てんわう/閻魔堂/八幡宮/駒形堂/鳥越明神/榧寺/西福寺/篠塚稲荷/法源寺/新吉原/総泉寺/中村座芝居/市村座芝屋/森田座芝居/報恩寺/東本願寺/幡随院/聖天宮/常楽寺/五条天神/妙亀堂/鏡が池/袈裟松/采女塚/廣徳寺/東叡山/下谷稲荷/不忍弁天(挿絵)」
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展示履歴
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「江戸の旅日記を読む」(2019/06/21~09/16)、「台東区の大名屋敷と大名庭園」(2020/12/18~2021/03/14、06/18~09/12)。
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解説
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「江戸の旅日記を読む」:本書には刊記がないが、同じ内容で弘化2年(1845)冬の序を持つ『江戸名所独案内』がある。常楽院は、「宝王山常楽院長福寿寺。本尊阿弥陀行基大士の作。二月、八月の彼岸に参詣多し。六阿弥陀五番目なり」とあり、上欄に挿絵もある。著者の山崎美成は、下谷長者町(現、上野3丁目付近)の薬屋の出身であるため、台東区に土地勘があったと思われる。 「台東区の大名屋敷と大名庭園」: 本書は、2巻2冊として発行されたものであるが、当館蔵書には序文・刊記がない。刊年は、ほぼ同内容で弘化2年(1845)冬の序を持つ他館蔵書によった。 著者は、下谷長者町の薬屋の山崎美成。展示箇所は、大師河原(現、川崎市)に伝わる「蜂龍盃(ほうりゅうはい)」の記事。古器物を好んだ美成らしく詳しく記してある。 美成は、耽奇会の記録『耽奇漫録』の序文「耽奇会約」も手掛けている。会では低い身分の美成が重要な役目をにない、身分を超えて研究活動を行った江戸時代後期の文化活動がうかがわれる。耽奇会は、明治14年(1881)創立の好古社の活動に影響を与え、各社員の所蔵品を展示、品評会を催し、記録『好古類纂』が刊行された。
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備考
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1冊。 簡易複製資料(111618724)あり。 弘化2年(1845)冬序刊、山崎美成著『江戸名所独案内』の自序および「江戸名所八景之図」を欠く。
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書込み
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「小越氏(表紙、墨書)」、「紀行地理第十九号 全(表紙、朱筆)」
随所にペン書あり。
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宛名面情報
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権利関係
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この 作品 はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。 詳しくは利用規定をご覧ください。
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形態に関する注記
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刊写:刊本 形態:冊 様式:刊本 色:モノクロ
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