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IIIFビューア
ジャンル 和本
資料ID 2019_WA_012
地点番号
地域 台東区
資料名1 江戸名物詩 初編
資料名1かな えどめいぶつし しょへん
資料名2
資料名2かな
シリーズ名
英文タイトル
縦・横・厚(cm) 18.3×12.3×1.5
判型
時代 江戸
成立年月日 天保7年(1836)秋序
成立年月日終
改印(検印)
作者名 方外道人(木下梅庵)/編
東條琴台/序
作者情報
署名等
発行者名 楽木書屋
版元印
撮影地点・方角
彫師
蔵書印 「□□(朱文方印、1オ)」
件名 漢詩 地誌 土産物 名物 文人 狂詩 松本董斎 畑鉄鶏 畑銭鶏 川上春峰 酒巻立兆 大沼枕山
スタンプ
画中文字
展示履歴 「江戸の旅日記を読む」(2019/06/21~09/16)(個人蔵を展示)、「馬琴日記」(2021/12/17~2022/03/13)。
解説 「江戸の旅日記を読む」:発行者は、別本による。江戸名物を漢詩で紹介した書物。台東区では、日高屋(絵馬)、丸屋(団子)、長井兵助(歯磨き)、山口屋(仕立て)、村田・住吉屋(キセル)、永楽屋(海苔)、金龍山餅、薪屋・無極庵(蕎麦)、八百善(仕出し)、田川屋(料亭)、竹村(最中)、扇屋(煮しめ)、錦袋円(薬)、日野屋(小間物)、酒袋(こがし)、越川屋(袋物)、七沢屋(玩具)、浜田屋(奈良茶飯)の20軒を数えた。全93箇所に対し、約5分の1という高い割合を示し、台東区に名物が集中していた点がよくわかる。
「馬琴日記」:江戸名物と商店を漢詩と挿絵で紹介した書物。第22丁裏から第23丁表にかけて、池之端仲町にあった越川(えちかわ)屋袋物店と住吉屋煙管(きせる)店の店頭風景を英泉が描く。路上では、八百善の使用人が連なって天秤棒で仕出し料理を運んでおり、場所柄から上野や不忍池の花見用と考えられる。池之端の2店に加え八百善の宣伝をしており、広告入り錦絵を多く手掛けた英泉らしい挿絵である。
備考 1巻1冊。簡易複製資料(122541105)あり。
題簽存「詩」「初」
「江戸名物詩序/(中略)題言引者丙申秋琴台老人雨画対客書 董斎閑人書「盛義(白文方印)」「中岳(黒文方印)」(序1オ~ウ)
「江戸名物詩序(中略)天保丙申春三月学半道人識/江山閑人書「趙斎(白文長方印)」(序2オ~ウ)
「江戸名物詩序(中略)丙申春日迂庵主人題/煙霞釣叟初」(序3オ~ウ)
「銕鶏□書」(序4オ)「銅脈先生肖像/銭鶏習写「習(黒文方印)」」(序4ウ)「純沢散人題/呂栗庵書」(序5オ)「方外道人名物詩推敲之図/春峰図/朝倉忠平刻」(序5ウ)
「代方外道人接天堂主題/六山閑人書(序
6オ)」
「諸先生品諸名物之図」(序6ウ~11ウ)
「江戸名物詩初編/江戸 方外道人著」(内題、1オ)
「江戸名物狂詩選終(尾題)」
「丙申相かく櫟斎主人議于雑花繞屋蕙薫四来堂/三峰樵者書(跋)」
書込み
宛名面情報
権利関係 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
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形態に関する注記 刊写:刊本
形態:冊
様式:刊本
色:モノクロ
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