/ 204ページ
画像
IIIFビューア
ジャンル 和本
資料ID 2021_WA_002
地点番号
地域 千束
資料名1 〔新吉原細見〕
資料名1かな しんよしわらさいけん
資料名2
資料名2かな
シリーズ名
英文タイトル
縦・横・厚(cm) 17.4×12.3×0.8
判型
時代 江戸
成立年月日 文政6年(1823)初春刊
成立年月日終
改印(検印)
作者名 十返舎一九(初代)/序
作者情報
署名等
発行者名 蔦屋重三郎
小泉忠五郎
版元印
撮影地点・方角
彫師
蔵書印
件名 新吉原 細見 案内記 遊郭
スタンプ
画中文字
展示履歴 「馬琴日記」(2021/12/17~2022/03/13)、「饗庭篁村と馬琴日記」(2022/12/16~2023/01/18)、「吉原細見の世界Ⅲ後編」(2024/12/20~2025/02/16)。
解説 栗皮色表紙。
「馬琴日記」:馬琴と入れ替わりに蔦屋に採用されたのが、『東海道中膝栗毛』で有名な十返舎一九であった。蔦屋は、吉原細見の序文を当時人気の戯作者に依頼して発行部数を伸ばしていった。
 本書は、蔦屋重三郎(初代)の没後の発行であるが、引き続き人気作家・一九が採用されている。 「饗庭篁村と馬琴日記」:年2回刊行される吉原細見の序文。一九は、吉原細見でおなじみの蔦屋重三郎の店で働いていたこともあって、吉原の年中行事を記した『青楼年中行事』の著作もある。同じく蔦屋勤務の経験がある馬琴は、細見の序文は寛政9年(1797)初秋板行分しか手掛けておらず、生活のためとはいえ、遊廓の宣伝活動はしたくなかったのであろう。
「吉原細見の世界Ⅲ後編」:初代蔦屋重三郎は、吉原細見の序文を当時人気の戯作者に依頼して発行部数を伸ばしていった。
 本書は、初代蔦重没後、2代目の発行であるが、引き続き人気作家であり、蔦重にその才能を見出だされた一九が採用されている。
 「細見の文章は短いほどよい」とされており、その意味ではお手本のような文章である。
備考 1巻1冊。
書込み 「細見記五葉松 一九序 文政七年板(表紙墨書)「梅尾従(後ろ見返し墨書)」「何方江参候□□も御通し可被下候(裏表紙墨書)」
宛名面情報
権利関係 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
詳しくは利用規定をご覧ください。
形態に関する注記 刊写:刊本
形態:冊
色:モノクロ
/ 204ページ