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画像
IIIFビューア
ジャンル 和本その他
資料ID 2022_WA_019
地点番号
地域 台東区
資料名1 江戸大地震出火場明細記
資料名1かな えどおおじしんしゅっかばめいさいき
資料名2
資料名2かな
シリーズ名
英文タイトル
縦・横・厚(cm) 31.4×11.8×0.1
判型
時代 江戸
成立年月日 安政2年(1855)10月
成立年月日終
改印(検印)
作者名
作者情報
署名等
発行者名 四海堂
版元印
撮影地点・方角
彫師
蔵書印
件名 安政大地震 御救小屋 新吉原 猿若町 東本願寺 菊屋橋 下谷七軒町 下谷茅町 下谷坂本町 上野町 黒門町 下谷長者町 吾妻橋
スタンプ
画中文字
展示履歴 「関東大震災と復興-台東区の大正・昭和-」(2023/06/16~9/18)。
解説 「関東大震災と復興-台東区の大正・昭和-」:【細目 新吉原ゟ田町芝居丁辺】安政大地震の際の江戸市中における出火・破損・潰家(つぶれや)等のあらましを記したもの。右側の丁は細目で、一番目の「新吉原ゟ(より)田町芝居丁」が左の丁より始まる。これによると、遊郭全体で一つ残らず土蔵は潰れ、地震後に田町(現、浅草五・六丁目)で出火、猿若町は、一部残るがほとんどが焼けたと伝える。
【浅草寺】安政大地震の際の江戸市中における出火・破損・潰家(つぶれや)等のあらましを記したもの。右側の丁8行目から浅草寺の被害状況が記される。これによると、奥山及び境内支院等は破損したが、本堂・鐘楼・随身門(二天門)・雷神門・仁王門(宝蔵門)・三社(浅草神社)・念仏堂は無事、五重塔の九輪が少し曲がったと伝える。
【御救小屋】安政大地震の際の江戸市中における出火・破損・潰家(つぶれや)等のあらましを記したもの。土蔵は530,850余が損壊し、寺院建物は12,100余損壊、死者130,250人余りと伝える。災害で家を失った窮民を救済するため設けられた「御救小屋」5 ヶ所のうち、浅草雷門門前と上野山下の 2 ヶ所が区内に設置された。
備考
書込み
宛名面情報
権利関係 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
詳しくは利用規定をご覧ください。
形態に関する注記 刊写:刊本
形態:綴り
色:モノクロ
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