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画像
IIIFビューア
ジャンル 浮世絵
資料ID 2011_u_028
地点番号
地域 下谷
資料名1 東京花名所 入谷のあさ顔
資料名1かな とうきょうはなめいしょ いりやのあさがお
資料名2
資料名2かな
シリーズ名 東京花名所
英文タイトル
縦・横・厚(cm) 17.8×24.0
判型 中判
時代 明治・大正
成立年月日 明治12年(1879)1月18日
成立年月日終
改印(検印)
作者名 歌川広重(三代)/画
作者情報
署名等 廣重画
発行者名 林吉蔵
版元印
撮影地点・方角
彫師
蔵書印
件名 植木鉢 入谷 朝顔
スタンプ
画中文字
展示履歴 「新収蔵資料展」(2011/03/18~06/15)、「『樋口一葉日記』」(2017/12/22~2018/03/14)、「台東区の縁日」(2018/09/21~12/16)、「日記が語る台東区10 花見の日記」(2023/12/22~2024/03/17)。
解説 「『樋口一葉日記』」:入谷は、幕末から明治時代にかけて、朝顔や菊をあつかう植木屋が多く集まっており、東京の名所として賑わいを見せた。一葉は自ら出かけなくても、人づてに知り、季節を感じていたと思われる。
「台東区の縁日」:手前に咲いているのは、花弁が八重になっている「牡丹咲」という変化朝顔の一種で、現在の朝顔市では販売されていない。変化朝顔は、文化・文政期(1804~30)に第1次ブーム、嘉永・安政期(1848~60)に第2次ブーム、明治期(1868~1912)に第3次ブームが訪れた。入谷が有名になったのは、第2次ブームの立役者・成田屋がいたからである。
「日記が語る台東区10 花見の日記」:江戸時代の変化朝顔の品評会は、浅草や下谷の寺院の境内で開催されていたが、明治時代になると、入谷に植木屋が何軒も集まり、朝顔を展示し販売するようになった。本図は、変化朝顔(図右側)も展示して、鉢植を販売していた入谷の植木屋の風景。入谷の植木屋には、「入十」「入政」「入久」「入長」「入竹」「入又」など入谷の「入」を冠する屋号が多かった。
備考 成立年月日は他館所蔵資料による。
出板 南傳馬町一丁目二番地
書込み
宛名面情報
権利関係 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
詳しくは利用規定をご覧ください。
形態に関する注記 形態:横絵
色:カラー
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