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画像
IIIFビューア
ジャンル 浮世絵
資料ID 2011_u_042_003
地点番号
地域 上野公園
資料名1 上野公園地 内国勧業博覧会開業図
資料名1かな うえのこうえんち ないこくかんぎょうはくらんかいかいぎょうず
資料名2
資料名2かな
シリーズ名
英文タイトル
縦・横・厚(cm) 36.7×24.9
判型 大判
時代 明治・大正
成立年月日 明治10年(1877)8月15日
成立年月日終
改印(検印)
作者名 進斎年光/画
作者情報 画工 猿楽町二丁目四番地 小林栄成
署名等 進斎筆
発行者名 大倉孫兵衛
版元印
撮影地点・方角
彫師
蔵書印
件名 不忍池 馬 八百善 彰義隊墓 清水観音堂 清水堂 擂鉢山 三橋 馬車 風車 穴稲荷 鐘楼 寛永寺 内国勧業博覧会 上野公園
スタンプ
画中文字 「此度上野公園内へ御開きに相成る内国勧業博覧会ハ、各府県下にてできる種々の産物を一所に集めて国々の人に見物させ、審査官其品の美悪を見分けし、其製の精麁を比べて品物の位を定め、能き品を拵へる物へハ賞牌を下され、以て人心を引立農工商共互ひに競ひて其術業を鍛錬し、他人に負ぬように骨を折て栄誉を顕し、是に依て我日本国中の産物ハ倍々繁昌ニ成行ようにせんとの御主意也」「浅艸」「本願寺」「三橋」「供養塔」「八百善」「休息所」「御車」「御車」「池ノ端」「清水」「スリ鉢山」「鐘楼」
展示履歴 「上野公園~近代の歩み~」(2020/09/18~12/13)。
解説 明治10年8月21日から11月30日まで、上野公園で開催された第1回内国勧業博覧会の様子を描いたもの。日本各地の名産品や天然資源を紹介し、学術や産業の発展に役立て、近代国家日本をアピールすることを目的に内国勧業博覧会は行われた。しかし当初、博覧会はどんなものか人々に知られておらず、出品物が集まらなかったため、府県は出品勧誘係を派遣して出品物をかき集めた。唯一鹿児島県は、西南戦争の真っただ中だったため出品が無かった。
本館のほか、美術館、園芸館、農業館などが設置され、機械館では女工ら50余人が繭から生糸を製造する工程を披露した。また、長野県の臥雲辰致(がうんときむね)が出品した綿から糸をつむぐガラ紡という機械も高く評価された。
備考 出版人 日本ばし通一丁目十九番地 大倉孫兵衛
書込み
宛名面情報
権利関係 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
詳しくは利用規定をご覧ください。
形態に関する注記 形態:縦絵
様式:3枚続
色:カラー
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