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画像
IIIFビューア
ジャンル 浮世絵
資料ID 2014_u_009
地点番号
地域 浅草
資料名1 浅草寺境内之図
資料名1かな せんそうじけいだいのず
資料名2
資料名2かな
シリーズ名
英文タイトル
縦・横・厚(cm) 44.0×68.0
判型
時代 江戸
成立年月日 嘉永5年(1852)正月
成立年月日終
改印(検印) 衣笠/村田
作者名 円洲/画
静知斎洞章/画
作者情報 「図工 静知齋洞章」「簡別 柳下亭種員」「「工 一周刀」」
署名等
発行者名 大津屋忠右衛門
版元印
撮影地点・方角
彫師 工 一周刀
蔵書印
件名 浅草寺 雷門 風雷神門 仁王門 雷おこし 吾妻橋 隅田川 五重塔 植木市
スタンプ
画中文字
展示履歴 「郷土・資料調査室ってどんなところ?」(2016/09/16~12/14)、「台東区の縁日」(2018/09/21~12/16)、「台東区の寺」(2022/09/16~12/11)。
解説 「郷土・資料調査室ってどんなところ?」:浅草寺境内の様子が細部まで描かれている。雷門前の植木露店のかたわらには、「名物かみなりおこし」とあり、絵図以外の情報も記されている。
「台東区の縁日」:浅草寺境内の様子が細部まで描かれ、また文字情報や建物の配置も正確かつ詳細で、境内案内図として便利な浮世絵である。今回の展示テーマ「縁日」という視点で見ると、画面右端、雷門前の広場の露店の植木屋が注目される。豆粒大の人物像であるにもかかわらず、植物と植木棚とともに描かれることにより、雷門前で開かれた植木市であることがわかる。
「台東区の寺」:浅草寺境内の様子が細部まで描かれている。図右端上の駒形堂は浅草寺のご本尊が示現されたといわれる駒形橋のわきに建つ。現在の壁は赤色だが、江戸時代は壁が白かった。また近くにある船着き場から駒形堂のご本尊を拝んでから、本堂に参拝するのが当時の定番だったという。図中心部の五重塔は当時、浅草や浅草寺を描いた絵画における必須モチーフで浅草のランドマークであった。また、現在は本堂の西側にあるのに対し、かつては本堂の東側に建っていた。
備考 年代は、詞書「今年嘉永五年迄」の文言による。「筆者 八十一翁圓洲/図工 静知齋洞章/簡別 柳下亭種員/工 一周刀/再校改正 三社権現一ノ宮土師仲知五十八代神孫 専堂坊忠沺」。
書込み
宛名面情報
権利関係 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
詳しくは利用規定をご覧ください。
形態に関する注記 形態:横絵
色:カラー
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