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画像
IIIFビューア
ジャンル 浮世絵
資料ID 2017_u_005
地点番号
地域 千束
資料名1 江戸名勝図会 吉原
資料名1かな えどめいしょうずえ よしわら
資料名2
資料名2かな
シリーズ名 江戸名勝図会
英文タイトル
縦・横・厚(cm) 35.5×24.7
判型 大判
時代 江戸
成立年月日 文久2年(1862)閏8月
成立年月日終
改印(検印) 戌閏八/改
作者名 歌川広重(二代)/画
作者情報
署名等 「廣重画」
発行者名 藤岡屋慶次郎
版元印 藤慶板
撮影地点・方角
彫師
蔵書印
件名 花魁道中 山吹 桜 提灯 雪洞 新吉原 青竹 垣根
スタンプ
画中文字 吉原 此花柳〈このくるわ〉ハ三都〈さんと〉第一の賑〈にぎは〉ひ也。とりわけ弥生〈やよひ〉の桜〈さくら〉、皐月〈さつき〉の花菖蒲〈はなしやうぶ〉、初秋〈はつあき〉の燈篭〈とうろ〉、八月の俄〈にはか〉、其全盛〈そのぜんせい〉、云もさら也。爰〈こゝ〉にハ千金〈せんきん〉もかへりみず、ことことくその美〈び〉を挙〈あぐ〉るにいとまあらず。
展示履歴 「郷土・資料調査室ってどんなところ?Ⅱ」(2018/03/16~06/17)、「吉原細見の世界Ⅱ」(2019/12/20~2020/03/15)。室報第7号に図版掲載。
解説 「郷土・資料調査室ってどんなところ?Ⅱ」:新吉原(現、千束)の桜を描いた浮世絵。1本だけのように見えるが実は並木である。江戸町、揚屋町、京町、角町、伏見町の5つの町にまたがる吉原のメインストリートに桜が植えられた。しかも、春の季節だけ登場し、その後は撤去されてしまうという、全国的にも珍しい年中行事であった。図からは、山吹の花を下方に植え、青竹の垣根と雪洞(ぼんぼり)で囲われているのがわかり、雪洞の存在から、夜桜だということも判明する。
「吉原細見の世界Ⅱ」:吉原の桜は、江戸町、揚屋町、京町、角町、伏見町の5つの町にまたがる吉原のメインストリートに植えられた。春の季節だけ登場し、その後は撤去されてしまうという、全国的にも珍しい年中行事であった。図からは、山吹の花を下方に植え、青竹の垣根と雪洞(ぼんぼり)で囲われているのがわかり、雪洞の存在から、夜桜だということも判明する。
備考
書込み
宛名面情報
権利関係 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
詳しくは利用規定をご覧ください。
形態に関する注記 形態:縦絵
色:カラー
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