ジャンル
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浮世絵
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資料ID
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2017_u_016
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地点番号
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地域
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千束
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資料名1
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天保六年新吉原仮宅場所一覧
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資料名1かな
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てんぽうろくねんしんよしわらかりたくばしょいちらん
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資料名2
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資料名2かな
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シリーズ名
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英文タイトル
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縦・横・厚(cm)
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43.3×77.5
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判型
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時代
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その他
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成立年月日
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天保6年(1835)
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成立年月日終
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改印(検印)
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作者名
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歌川国直/画
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作者情報
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署名等
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「歌川國直冩」
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発行者名
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蔦屋重三郎
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版元印
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蔦屋重三郎
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撮影地点・方角
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彫師
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蔵書印
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件名
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新吉原 仮宅 名所図 浅草寺 本堂 五重塔 仁王門 宝蔵門 雷門 風雷神門 二尊仏 仲見世 隅田川 山の宿 今戸橋 新鳥越橋 浅草御門跡 東本願寺 五重塔
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スタンプ
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画中文字
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「此図ニ相もれ申候仮宅之分は見世ひらき仕候節、追々認メ加へ申候已上新吉原細見五葉松 版元 浅艸雷神門内 蔦屋重三郎」「吉原元場ノ所ニ而見世ヲ開遊女屋之分」「花川戸町山之宿町山谷堀ニ仮宅仕候吉原茶屋之分家並順(以下後略)」
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展示履歴
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「吉原細見の世界Ⅱ」(2019/12/20~2020/03/15)、「吉原細見の世界Ⅲ前編」(2024/06/21~09/16)。室報第14号に図版掲載。
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解説
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右下に凡例あり。
「吉原細見の世界Ⅱ」:左下に板元として「浅艸雷神門内 蔦屋重三郎」の名が記されるが、これは3代目蔦屋重三郎のこと。天保6年正月25日、角丁より出火した火災により新吉原遊廓は全焼し、本図はその仮宅の案内図である。浅草寺を中心に、吉原、隅田川を俯瞰(ふかん)した図で、まるでヨーロッパの港のように道が婉曲(えんきょく)している。細部に目を凝らすと、町家の屋根の上に、妓楼の規模を示す記号と、楼主の名が記されている。
「吉原細見の世界Ⅲ前編」:3代目蔦重による仮宅案内図。天保 6 年正月25 日、角町より出火した火災により新吉原遊廓は全焼した。町家の屋根の上に、妓楼の規模を示す記号と、楼主の名が記されている。左側の吉原遊郭の地にも妓楼の記号・名が記され、吉原外に行かないで新吉原内において仮宅営業をした店もあった点がわかる。
仮宅は、本所・深川地区にも設けられたが、本図では山の宿、花川戸など台東区内に限定して描かれている。
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備考
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書込み
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宛名面情報
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権利関係
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形態に関する注記
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形態:横絵 色:カラー
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