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画像
IIIFビューア
ジャンル 浮世絵
資料ID 2018_u_006
地点番号
地域 駒形
資料名1 江戸の花名勝会 と十番組 駒形 三浦やの高尾 岩井粂三郎 駒かた堂の時鳥
資料名1かな えどのはなめいしょうえ とじゅうばんぐみ こまがた みうらやのたかお いわいくめさぶろう こまがたどうのほととぎす
資料名2
資料名2かな
シリーズ名 江戸の花名勝会
英文タイトル
縦・横・厚(cm) 35.2×24.5
判型 大判
時代 江戸
成立年月日 文久3年(1863)正月
成立年月日終
改印(検印) 亥正改
作者名 歌川豊国(三代)/画
明林堂鶴子/画
作者情報
署名等 豊國画/明林堂鶴子畫/松斎畫
発行者名 加藤清兵衛
版元印 加藤清
撮影地点・方角
彫師 彫工巳の
蔵書印
件名 川〓[マス] 宮戸川 初富士 遊女 高尾 駒形堂 時鳥 屋形船 ホトトギス 浅草寺 五重塔 高尾丸
スタンプ
画中文字 「おいらんへ紅葉の染ものが出来いんした/大がたございますか/駒形/観音堂ハ馬頭なるゆへ駒かたと号し此川邉を鎌か岡といふ。漁子濱成艸かり鎌を落せしと□/吉園と案圖」「君は今/駒かたあたりほとゝきす」「駒かた堂の時鳥/君は今ころこまかたあたり/ないてわかれし山ほとゝきす/月の都見りやおもひ出す」
展示履歴 「台東区の古代・中世」(2022/06/17~09/11)
解説 明林堂鶴子、松斎の合筆。
雷門二丁目の駒形橋の西側に建つ駒形堂は、はじめ観音がここに祀られた草堂(そうどう。粗末な建物の意)のあった場所と伝えられる。その後天慶5年(942)平公雅(たいらのきんまさ)が、浅草寺の堂塔伽藍を建立の際、駒形堂も建立されたと伝えられる。現在の堂は平成 15 年(2003)11 月に建立された。 本図の形式は「貼交絵(はりまぜえ)」と呼ばれ、大きさが異なる複数の図柄を組み合わせている。江戸町火消(えどまちびけし)のそれぞれの地域の名所・名物を紹介し、本図は駒形を描いている。右下の豊国(三代)が描いた高尾太夫が詠んだという「君は今 駒形あたり ほとゝきす」を画題としたのが、左下の松斎吟光の描く駒形堂図である。
備考
書込み
宛名面情報
権利関係 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
詳しくは利用規定をご覧ください。
形態に関する注記 形態:縦絵
色:カラー
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