ジャンル
|
浮世絵
|
資料ID
|
2018_u_021_001
|
地点番号
|
|
地域
|
千束
|
資料名1
|
新よし原尾州楼かり宅
|
資料名1かな
|
しんよしわらびしゅうろうかりたく
|
資料名2
|
|
資料名2かな
|
|
シリーズ名
|
|
英文タイトル
|
|
縦・横・厚(cm)
|
35.5×24.6
|
判型
|
大判
|
時代
|
江戸
|
成立年月日
|
文久元年(1861)正月
|
成立年月日終
|
|
改印(検印)
|
「酉正改」
|
作者名
|
歌川国貞(初代)(歌川豊国三代)/画
|
作者情報
|
|
署名等
|
「國貞画」
|
発行者名
|
蔦屋吉蔵
|
版元印
|
山印に蔦の葉
|
撮影地点・方角
|
|
彫師
|
|
蔵書印
|
|
件名
|
新吉原 桜 花魁 遊女 松 仮宅 尾州楼 尾張屋彦太郎
|
スタンプ
|
|
画中文字
|
「鳥かけのさしてもうれし花見時 長尾/はつかしきひんのほつれや朝櫻 長濱/「酒の酔さましにひたり夜の花 喜長/まことに友のふへけり花の香 尾倉栄/折靏をとはして見たり花の飛 濱扇/きせ申羽折から前にさくら哉 吾妻登/こゝろにはまつ人ありて花の朝 黛/えりもとへくれし櫻のひと衣 袖しが/玉章にこめるさくらのにほひ哉 玉琴/櫻は全せいの傾城とはかの五老井のかゝれしことにしていとおかし/世の中の木をかたむくるさくらのにほひくらかな/栄中」
|
展示履歴
|
「吉原細見の世界Ⅱ」(2019/12/20~2020/03/15)、「吉原細見の世界Ⅲ前編」(2024/06/21~09/16)。室報第9号に図版掲載。
|
解説
|
「吉原細見の世界Ⅱ」「吉原細見の世界Ⅲ前編」:万延元年(1860)9月の火災により山の宿(しゅく)(現、花川戸付近)に仮移転した尾張屋尾張屋彦太郎楼の様子を描く。仮宅とはいえ、中庭に松、桜が植えられる豪華な造りであった。画面右上に「鳥かけのさしてもうれし花見時 長尾」から始まる長浜、喜長、尾倉栄、浜扇、吾妻登、黛、袖しが、玉琴の9名による和歌が記されている。それぞれの歌の末尾にある印は、画中の遊女の着物の紋印と同じで、例えば4番目の遊女「尾倉栄」は、画面手前の火鉢の前に座る、雁金(かりがね)紋の着物の人物とわかる。
|
備考
|
|
書込み
|
|
宛名面情報
|
|
権利関係
|
この 作品 はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。 詳しくは利用規定をご覧ください。
|
形態に関する注記
|
形態:縦絵 様式:3枚続 色:カラー
|