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画像
IIIFビューア
ジャンル 浮世絵
資料ID 2020_u_010
地点番号
地域 千束
資料名1 江戸名所之内 新吉原春曙の図
資料名1かな えどめいしょのうち しんよしわらしゅんしょのず
資料名2
資料名2かな
シリーズ名 江戸名所
英文タイトル
縦・横・厚(cm) 24.1×36.4
判型 大判
時代 江戸
成立年月日 天保末~弘化頃
成立年月日終
改印(検印)
作者名 歌川広重(初代)/画
作者情報
署名等 廣重画
発行者名
版元印
撮影地点・方角
彫師
蔵書印
件名 角町 新吉原 桶 垣根 桜 木戸 立札
スタンプ
画中文字 「角町」
展示履歴 「絵本江戸土産~広重が描いた台東区~」(2021/09/17~12/12)、「吉原細見の世界Ⅲ前編」(2024/06/21~09/16)。
解説 「絵本江戸土産~広重が描いた台東区~」:吉原では、江戸町、揚屋町、京町、角町、伏見町の5つの町にまたがるメインストリートに桜が植えられた。それは春の季節だけ登場し、その後は撤去されてしまうという、全国的にも珍しい年中行事であった。右下に描かれた天水桶は、雨水を貯めておくもので、主に防火用水として利用された。記された文字からこの作品は角町であることがわかる。
「吉原細見の世界Ⅲ前編」:右端に描かれた天水桶に立てかけられた札に「角町」とあり、黒く塗られた木戸門があることから、吉原の中ほど南側に位置する角町(すみちょう)の入口であることがわかる。図において、正面の通りを挟んだ両側、天水桶のある右側と桜が植えられている左側を合わせて角町と称した。
 メインストリートに春の季節だけ植えられる桜を見に来ただけではなく、遊郭で一晩過ごした後、帰路に向かう客たちを描くのが興味深い。
備考
書込み
宛名面情報
権利関係 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
詳しくは利用規定をご覧ください。
形態に関する注記 形態:横絵
色:カラー
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