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画像
IIIFビューア
ジャンル 浮世絵
資料ID 2021_u_019
地点番号
地域 千束
資料名1 江戸の花名勝会 ぬ十番組 吉原
資料名1かな えどのはなめいしょうえ ぬじゅうばんぐみ よしわら
資料名2
資料名2かな
シリーズ名 江戸の花名勝会
英文タイトル
縦・横・厚(cm) 35.4×24.7
判型 大判
時代 江戸
成立年月日 文久3年(1863)8月
成立年月日終
改印(検印) 亥八改
作者名 歌川国貞(初代)(歌川豊国三代)/画
歌川芳年
作者情報
署名等 竹堂書/北栄画/七十八翁/豊國画
発行者名 加藤屋清兵衛
版元印 加藤清
撮影地点・方角
彫師 彫太田多七
蔵書印
件名 白酒売り 吉原 助六 新兵衛 曽我十郎 禿 樽 五葉の松 おかめ寿し 御茶漬 はりまや 仲の町 袖の梅 油揚 吉 茶めし 百眼米吉 竹村伊勢大掾
スタンプ
画中文字 「五葉の松 おかめ寿し 御茶漬 はりまや 仲の町 竹村 袖の梅 油揚 吉 茶めし 百眼米吉 竹村伊勢大掾」
「山川白酒/芳年筆/白酒の名物根元はふじの吉原/竹堂書/元和三年大門通に御ゆるしありて始る/明暦大火より葭芦生もりたる今の地に引うつりて新吉原と呼ふ。夜さくらのけしき第一にして遊女君たち金薹花美を尽せり。/園の夜も吉原はかり月夜かな」
「新吉原月夜桜/本調子/春雨のはれて朧の月のさす すいな桜の色よりもほろ酔さめの仲の町/一ふさほしき花の霞/北栄画」「白酒売/市村竹之丞/七十八翁/豊国画/鶯宿國/道中も花の江戸町すれ違ふ/春の参勤冬の交代/江戸の花/白酒/名代白酒/山川ふじ□/しろさけ」
展示履歴 「吉原細見の世界Ⅲ後編」(2024/12/20~2025/02/16)
解説  本図の形式は「貼交絵(はりまぜえ)」と呼ばれ、大きさが異なる複数の図柄を組み合わせている。江戸町火消(えどまちびけし)のそれぞれの地域の名所・名物を紹介し、本図は吉原を描いている。
 右上の表題の周囲には、茶漬け、油揚げ、二日酔いの薬「袖の梅」など、吉原の名物・名産品が描かれている。このなかに、「五葉の松」と記され松葉の絵が描かれた青い書物がある。これは、浅葱(あさぎ)色の表紙の「吉原細見」を指す。
 吉原細見は、安永末年(1780)頃に『黒仕立』などといった固有の書名を名乗らなくなり、「五葉松」あるいは「吉原細見五葉松」「吉原細見」という書名に統合されていった。
備考
書込み
宛名面情報
権利関係 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
詳しくは利用規定をご覧ください。
形態に関する注記 形態:縦絵
色:カラー
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