ジャンル	浮世絵
資料ID	2022_u_006_001
地点番号
地域
資料名1	東都新吉原一覧
資料名1かな	とうとしんよしわらいちらん
資料名2
資料名2かな
シリーズ名
英文タイトル
縦・横・厚（cm）	36.6×24.1
判型	大判
時代
成立年月日	万延元年（1860）7月
成立年月日終
改印（検印）	「申七改」
作者名	歌川広重（二代）/画
作者情報
署名等	「應需廣重図」「廣重圖」「廣重図」ヒロ菱印
発行者名	金鱗堂 尾張屋清七
版元印
撮影地点・方角
彫師
蔵書印
件名	見返り柳　富士山　新吉原　遊郭　日本堤　高札　衣紋坂　桜　秋葉山常燈明　浅草寺本堂　浅草寺五重塔　石川雅望　田町　浅草田圃　番屋　大音寺　上野　箕輪　三ノ輪　稲荷　大門　東本願寺　五十間道　狂歌　六樹園　駕籠　仲の町　長屋
スタンプ
画中文字	「関の夜はよし原はかり月夜かな」「よし原にとしを巫山のかよふ神あしたには猪牙ゆふへには駕／六樹園」「箕輪／大おん寺／上野／番屋／越前や／平のや／清水屋／小林や／万屋／吉本／千𠮷や／千年や／新駒や／新小しま／尾花や／小しまや／ふく本／木村や／宝来屋／九福住／高田屋／西河岸／をはりや八五郎／みなとや／さかみや／ゑびや／伊勢屋／藤本／玉楼／をはりや彦太郎／谷本や／岡本や／大口や／いつみや／さくらや／金兵へ／大黒／大門／高札／稲荷／衣紋坂／見かへり柳／橘屋／春本や／江戸や／浜松や／丸亀／いづや／きく菱／姿海老／ますや／舞鶴や／むさしや／福本／久喜万字／三浦や／ゑびや／京町一丁目／岡本や長兵へ／秋葉常燈明／京町二丁目／大和や／東門跡／品川や／駒や／新福岡／山田や／松鈴木／角福住／揚屋町／池田屋／角町／さの枡／松田や／いな本／いなのや／中万字／万字や／叶や／津の国／江戸町一丁目／ふじたや／近江屋／江戸町二丁目／熊蔵丸や／金沢や／佐ノづち／藤助大黒／金や／東や／いづみや／甲子や／栄や／大和や／伏見町／越谷や／玉や／新岡田／山本や／大黒や／山田や／金枡や／大万や／岩つきや／尾張や／かゞや／栖本や（ママ）／巴や／むさしや／杉戸や／久吉や／三川や／大杉や／桑名や／五十けん／はりまや／仲ノ町／二本堤／浅草観音／大こくや／しけ本／かゞや／若竹／張金や／新金本／大武蔵／尾張や／いせ屋みち／笹本や／永続長や／大多長や／勢喜長や／いなり長や／いなけ長や／きねや／中海老／丸大黒／さのや／三州や／まるや／おはりや／金子や／稲毛や／をはりや政二郎／山口や／上州や／丸やはな／仲田や／岡本／よつき長や／三日月長や／いなけ長や／浜ゑび／大和や／住田や／つる本／小林や／坂本／山しろや／さがみや／大こくや／つたや／あつまや／村松や／福岡や／まきや／かじまや／いせや／三吉や／長とや／ひしや／松しまや／住吉や／あはや／越後や／木村や／大兵／大こくやきせ／中吉や／岡田や／佐のや／長谷川や／倉田や／紀の字や／いつみやなか／龍かさきや／きくや／つるよし／兵こや／すゝ木や／さかいや／ゐづゝや／ふくよしや／政木や／田町」
展示履歴	「貴重資料から見る台東区の道」（2023/03/17～06/11）、「吉原細見の世界Ⅲ前編」（2024/06/21～09/16）。
解説	「貴重資料から見る台東区の道」：吉原の全景を描いた浮世絵。メインストリートの仲の町に描かれた桜並木は、毎年花の咲く時期にのみ植えられていた。右上に書かれた句「闇の夜はよし原はかり月夜かな」は、芭蕉一門で江戸時代の俳諧師、其角(きかく)のもの。不夜城と言われた夜の吉原の明るさを詠んだと言われている。 「吉原細見の世界Ⅲ前編」：金鱗堂（尾張屋清七）板。吉原の全景を俯瞰して描く。周辺の地名、上野、箕輪（三ノ輪）、浅草観音（浅草寺）などの文字も記され、また其角の句や六樹園（石川雅望）の狂歌を配し、吉原の隆盛の様を印象付けている。 　画面下側が東で右側が北、左側が南を指す。妓楼の内、青色の短冊に記されているのは２軒のみで、江戸町一丁目「玉楼」と、京町一丁目「久喜万字」である。前者は、この頃の細見を発行した板元でもある玉屋山三郎のことで、両者とも大籬（まがき）大見世の構造を持つ。 　日本堤から衣紋坂、五十間道を経て大門へ至る様も描き込んでいるが、肝心の妓楼は名前のみを短冊内に記し、詳細は不明である。本資料は、絵は従で、主目的は妓楼の位置情報であり、短冊の色で店の位を示す点など、土地を色で分けた切絵図を発行した尾張屋らしい浮世絵版画である。
備考	2016_WA_001『新吉原細見記』と妓楼名一致。
書込み
宛名面情報
権利関係	この 作品 はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。 詳しくは利用規定をご覧ください。
形態に関する注記	刊写：刊本 形態：縦絵 様式：3枚続 色：カラー