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IIIFビューア
ジャンル 地図
資料ID 2017_chi_004
地点番号
地域 台東区
資料名1 小石川谷中本郷絵図
資料名1かな こいしかわやなかほんごうえず
資料名2
資料名2かな
シリーズ名
英文タイトル
縦・横・厚(cm) 50.0×53.3
判型
時代 江戸
成立年月日 嘉永6年(1853)新鐫
成立年月日終
改印(検印)
作者名 戸松昌訓/図
尾張屋清七/編
作者情報
署名等
発行者名 尾張屋清七
版元印
撮影地点・方角
彫師
蔵書印
件名 小石川 谷中 本郷 不忍池 上野山内 天王寺 切絵図
スタンプ
画中文字
展示履歴 「台東区の大名屋敷と大名庭園」(2020/12/18~2021/03/14、2021/06/18~09/12)、「地図でたどる台東区の変遷」(2024/3/22~6/16)。
解説 「台東区の大名屋敷と大名庭園」:尾張屋から板行された切絵図のひとつ。現在の台東区谷中・池之端、文京区本郷・小石川が記され、右上が北を指している。寺社が朱色枠、町屋が灰色に、大きな道が黄色にそれぞれ塗られ、白地が武家地である。文京区側は、御三家の「水戸殿 中屋敷」、百万石で有名な「加賀宰相殿(加賀藩上屋敷)」など広大な有力大名の敷地と、細かい区画に分けられた御家人の武家地で占められているのがわかる。
 対して台東区側は、谷中の寺院郡のほかは「松平出雲守(富山藩上・中屋敷)」、「喜連川左馬頭(喜連川藩上屋敷)」など小藩の上屋敷が散在し、また「三浦備後守(勝山藩下屋敷)」「榊原式部大輔(越後高田藩中屋敷)」など、中・下屋敷が目立つ。三浦家の南側には、「ミウラサカ」と記されている。
「地図でたどる台東区の変遷」:現在の台東区谷中・池之端、文京区本郷・小石川が記されており、不忍池や谷中天王寺を含む多くの寺院が建ち並ぶ谷中の寺町が描かれている。大名屋敷や寺社の名称が記されている向きに統一性がないのは、玄関や門のある方向へ向けて文字が書かれているため。これは江戸切絵図に共通する記載方法である。小さく折りたたみ、懐へ入れて持ち運べるようになっていた。
備考 題簽を欠く。縦16.9cm×横9.2cm(折り畳んだ状態)。
書込み
宛名面情報
権利関係 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
詳しくは利用規定をご覧ください。
形態に関する注記 刊写:刊本
形態:舗
色:カラー
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