解題・説明
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第33図は高山城図で、本丸、二ノ丸(庭樹院殿屋敷)北廊(二ノ丸)、三ノ丸、南ノ丸(岡崎蔵)、堀が簡略化されて描かれ、規模も記入されている。橋は大手橋、中橋、鍛冶橋の名前が記入され、城下町側の橋詰めには柵が見られる。図は簡単であるが、本丸は57間・30間・石垣高さ5間以上と規模が記入され、金沢藩が管理している時期の絵図を参考にしたものである。『飛州志』(註14)の303頁に高山城下町絵図が挿入されている。(註14) 長谷川忠崇著 岡村利平編・解説 『飛騨資料 飛州志(誤字脱字訂正版)』住広造活字原本発行明治42年6月28日
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