/ 92ページ
画像
画像ビューア
目録ID mp000650-200010
タイトル 朝鮮通信使淀川御座船図絵馬
タイトル(カナ) ちょうせんつうしんしよどがわござぶねずえま
タイトル(ローマ字)
タイトル関連
タイトル関連(カナ)
タイトル関連(ローマ字)
欧文タイトル
タイトルに関する注記
作成者 不明
作成者(カナ)
作成者(ローマ字)
発売・製作者
発売・製作者(カナ)
発売・製作者(ローマ字)
製作年 不詳(元和2年から元禄8年)
製作年終
数量 1点
形状
大きさ
大きさ(縦) 約98cm
大きさ(横) 約189cm
大きさ(高さ)
材質
形態に関する注記
保存状況
縮尺
その他の注記
言語 日本語
ISBN
ISSN
主題
主題(カナ)
主題(ローマ字)
関連する地域・場所
関連する地域・場所(カナ)
関連する地域・場所(ローマ字)
関連する人物・団体
関連する人物・団体(カナ)
関連する人物・団体(ローマ字)
内容年
内容年終
内容
内容(カナ)
内容(ローマ字)
解題・説明 この絵馬には、朝鮮通信使が川御座船で淀川を行く様子が描かれており、墨書により、元禄8年(1695年)に櫻井村(現桜井町)の住民によって美具久留御魂神社に奉納されたことがわかる。また、この年代に近い通信使の派遣は天和2年(1682年)であり、その当時の様子を描いたものと考えられる。
天和度通信使の訪日に際しては、西国の12藩に対して川御座船の提供が幕府より要請され、そのうち福山藩、宇和島藩、臼杵藩には、使節の重要人物である「正使」「副使」「従事官」の応接が定められことが判明している。絵馬の左上に描かれた船に掲げられた「正」字旗や、船尾の旗や軒下の幕に描かれた「隅切折敷に三文字紋」から、この船が臼杵藩主稲葉家が提供した正使船であると考えられることなど、絵馬が天和度の派遣を描いたことの裏付けとなっている。
朝鮮通信使を描いた絵馬は、全国に数点が残されているが、そのなかで御座船に乗船する姿を描くものは他に確認されておらず、また年代が判明する通信使絵馬の中では最古のものである。
描画には稚拙さも感じられるが、御座船の外観などは現存する史料と比較してもほぼ忠実に描かれ、絵師によって描かれた板絵を入手した村人たちが、後年に墨書を加えた後に神社へ奉納したものであろう。
解題・説明(英語)
来歴 昭和58年に下拝殿の天井近くに掲げられていた大型の絵馬の下から発見され、神社関係者により補修と保存処理が行われた。その後も同神社に保管されている。令和4年5月26日に富田林市指定民俗文化財(有形民俗文化財)に指定された。
来歴(英語)
所蔵機関 美具久留御魂神社
原資料の所在地
資料番号
管理記号
カテゴリ区分
資料種別
資料分類(大分類) 富田林市指定文化財
資料分類(中分類) 民俗文化財
資料分類(小分類) 有形民俗文化財
文化財情報 富田林市指定文化財『朝鮮通信使淀川御座船図絵馬』
manifest.jsonへのURL
関連ページURL 2022 『朝鮮通信使淀川御座船図絵馬』富田林市文化財リーフレット4(全国遺跡報告総覧のページに移動します)
関連画像URL
自治体史掲載
出版物・関連資料
翻訳元の言語
権利関係・利用条件 CC BY(表示)
原資料の利用条件
権利関係・利用条件に関する注記 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
緯度・経度・高度に関する注記 34.51798/135.60142
DOI 10.24484/sitereports.129937
既刊目録名
デジタル化の経緯に関する注記
/ 92ページ