市・有形
平成18年3月8日指定
管理者 鶴ヶ島市
日光と八王子、川越と越生を結ぶ2つの街道が脚折で交わっています。この道しるべは、高さは73センチメートルで文政4(1821年に立てられ、江戸、川越、日光、八王子、慈光といった地名が刻まれています。日光街道は徳川家康、家光をまつる日光警固のため八王子千人同心が往復した街道でした。街道沿いに残る数少ない道しるべとして貴重な文化財です。この道しるべは、昭和46年の県道改修工事の際にこの交差点で発見されたもので昭和57年に町指定(当時)史跡として指定され、現在の場所から約25メートルほど北側に建てられていました。平成18年3月8日に現在の場所に移設され、史跡の指定を解除し、同日付け有形文化財(歴史資料)として再指定されました。