市・有形
平成6年2月24日指定
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所有者 白鬚神社
白鬚神社には、天正2(1574)年から享保12(1727)年にわたる棟札2点と銘札6点が所蔵されています。これらから、十一面観音菩薩立像や社殿の補修再興が頻繁に繰り返されていることがわかります。また、中世には現在の脚折町、大字脚折・太田ヶ谷・高倉などの近隣7か村の総鎮守であったことなど、神社の信仰圏の範囲が推定されます。
棟札…………建築物の造立や修復などの際にそのことを書き込んで棟木に打ちつけた板
銘札…………奉納物等における由緒などを記した板