銅製楓紋散双雀鏡

銅製楓紋散双雀鏡(どうせいかえでもんちらしそうじゃくきょう)
市・有形
平成13年4月26日指定


 

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所有者 白鬚神社
この鏡は、背面に「楓」の葉を表した紋を外・内区に合わせて40葉配置し、下方には2羽の雀が羽を広げて向き合う様子が描かれています。鋳造時期は鎌倉時代末期とされ、金質は白銅で、外径10.46センチメートル、重さ290グラムです。白鬚神社に伝来した原因は不明ですが、県内に現存する数少ない中世の和鏡であり貴重な文化財です。