目次
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解説ページ
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⑤郷土の歴史
弥生時代
およそ2200年前に始まり、3世紀中頃までつづいた時代で、弥生式土器の使用や、稲作農耕と金属器の使用が、この時代の特徴となっています。市内では弥生時代の遺跡はすくなく、弥生時代の終末期になって一天狗(いってんぐ)遺跡(脚折)で小集落の存在がうかがえる他、天神前(てんじんまえ)遺跡(高倉)では祭祀(さいし)に関係したと思われる住居跡が発見されています。他には鶴ヶ丘遺跡からも弥生式土器が出土しています。
高倉小屋遺跡出土の壷(つぼ)