⑩池沼



◆脚折・雷電池

『つるがしま文化財マップ』で位置を見る


 東西21m、南北43mを測り、周辺は老木が取りまいています。4年に1度脚折雨乞行事が行われる場所としても知られています。現在、児童公園内にあり市民の憩いの場所になっています。
 



◆高倉・おかねが井戸

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 地下水が湧きだすこの山林付近からは縄文時代の土器などが掘り出され、周辺は縄文・中世の埋もれた文化財の宝庫です。
 



◆高倉・池尻池



 池の総面積は67アールあり、かっては高倉の田10余ヘクタールを潤していました。
 水面に浮かぶ島の老杉の根元に池の守り神として古くから諏訪明神が祀られています。
 



◆三ツ木・逆木の池



 畠山重忠公の軍勢がこの池のほとりで一休みして、木の枝を逆さに差したものが後に大木になったとの言い伝えがあります。面積170アール。
 



◆太田ケ谷・太田ケ谷沼



 大字太田ケ谷字沼上にあり東西217m、南北72m、総面積114アールの沼で周辺の水田を潤していました。現在は、釣り人の憩いの場所になっています。沼のほとりには守り神として弘化2年(1845)に建立された弁財天があります。