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解題・説明
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東隆寺は室町時代に「安国寺」となり、長門国の禅宗寺院の中心的寺院になりました。東隆寺住職14世柏岩西堂の代に五葉院を建設しましたが、年月を経て諸堂が荒廃したので、15世謙室西菴の時に大修復をしました。16世仁渓禅恕は謙室の功績を後世に伝えようと、大内義隆の遣明使節に加わり、天文9年(1540年)に五葉院の由来記の文と書を明の僧黄鳳鳴に依頼しました。 この文書は、五葉院再建当時の東隆寺諸堂の配置や周囲の風景などが記されており、厚東文化の面影を伝える貴重な資料です。縦127cm、幅65cm。
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