八尾市立龍華図書館/今東光の『小説 河内風土記』を歩く
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今東光の『小説河内風土記』を歩く
―河内山本・天台院周辺MAP―
『小説 河内風土記』は、全六巻におよぶ作品で、八尾の人々やまちを愛した東光のおもいが結実したものです。
本作には八尾をヒントに創作した物語が多数収められています。
この地図を片手に、『小説 河内風土記』に記され、東光が過ごした時代のまちや風景を感じていただくことができれば幸いです。
撮影者:田中幸太郎氏については
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撮影者:田中幸太郎氏について
戦前から平成7年に94歳で亡くなるまでの間、関西写真界の中心的存在として活躍しました。代表作である「花火シリーズ」で新たな表現を追求し続けるとともに、作家の今東光と出会ったことをきっかけに、失われつつある河内の生活風土とそこに生きる人々を記録しようと、昭和30年からモノクロ写真による「日本の原風景・河内シリーズ」の撮影を約10年間にわたって続けました。
生涯現役を貫いた田中さんは、亡くなる直前の平成6年に大阪市の文化功労賞を受賞しました。
略歴
明治
34
年
(1901)
三重県伊勢市で生まれる
昭和
7
年
(1932)
大阪で写真グループ〈稚草社〉の創立に参加
昭和
11
年
(1936)
春の個展、秋の自由作品展に出品、共にトップ賞を得て東京の写真研究会の会員となる
昭和
21
年
(1946)
全日本写真連盟関西本部委員となる
昭和
23
年
(1948)
朝日新聞社出版局の仕事を始める
昭和
30
年
(1955)
写真による〈河内風土記〉の取材を開始
昭和
37
年
(1962)
花火の光跡を追う作画を始める
昭和
38
年
(1963)
枚方市内に転居
昭和
51
年
(1976)
全日本写真連盟と朝日新聞社より功労賞を受賞
昭和
52
年
(1977)
日本写真協会より功労賞を受賞
平成
6
年
(1994)
大阪市より第28回文化功労賞を受賞
平成
7
年
(1995)
11月7日没(享年94歳)
著書
昭和
51
年
(1976)
写真集(光跡)
昭和
63
年
(1988)
写真集(夢千夜)
平成
元
年
(1989)
写真集(シャモとレンコン畑)
平成
8
年
(1996)
写真集(光跡万華・色彩交響楽)
パブリックコレクション
川崎市市民ミュージアム
東京都写真美術館
大阪府〈20世紀美術コレクション〉
枚方市〈サンプラザ生涯学習市民センター〉
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