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説明
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「マンサクの 花が咲いたと こどもたちが 手折って持ってくる 持ってくる」という詩が、記憶の片隅に残っています。長い冬から解放された喜びの様子が目に浮かぶほど印象深かったのです。八代では白鳥山(1638m)の山頂近くの御池と呼ばれる湿地にわずかに見られますが、まだ冬の寒い時期にいち早く、鮮黄色の花を枝一杯に付け、花弁は1.5cmほどの細いヒモ状でリボンを沢山つけた感じです。下部より直径3~5cmほどの幹が数本株立ちになり、3m程の高さになります。合掌造りの飛騨を訪れた時、マンサクは弾力があり、折れにくいため、篭や屋根を葺くときの材料に用いられる話を、興味深く聞いた思い出の植物です。
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