立花鑑載、毛利に通じる

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 決定的な出来事は、永禄八年大友一族で筑前国立花城督の立花鑑載(たちばなあきとし)が毛利氏に内応し大友宗麟に背いたことである。永禄九年(一五六六)一〇月には筑前国宝満城督ならびに岩屋城督高橋鑑種も宗麟に反旗をあげた。