市域には近代の道標(道しるべ)もいくつか残っていますが、この道標は成隣小学校敷地脇に建つ、高さ110㎝の御影石製です。
道標の左面に「大正七年三月 実業青年会大神支部」とあり、後の青年団に相当する団体が1918年に建てたものとわかります。
右面には「右 南 渡船場 北平 八王子方面」の文字があります。渡船場とは、大神村と多摩川対岸の平村(現八王子市平町)を結んでいた「平の渡し」のことです。この道標西の坂道を南に下った、大神グラウンドの一角に渡しの説明板が設置されています。
市域には近代の道標(道しるべ)もいくつか残っていますが、この道標は成隣小学校敷地脇に建つ、高さ110㎝の御影石製です。
道標の左面に「大正七年三月 実業青年会大神支部」とあり、後の青年団に相当する団体が1918年に建てたものとわかります。
右面には「右 南 渡船場 北平 八王子方面」の文字があります。渡船場とは、大神村と多摩川対岸の平村(現八王子市平町)を結んでいた「平の渡し」のことです。この道標西の坂道を南に下った、大神グラウンドの一角に渡しの説明板が設置されています。