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目録ID mp110190-200110
名称 銚子縮
ふりがな ちょうしちぢみ
タイトル(ローマ字)
タイトル関連
タイトル関連(ヨミ)
タイトル関連(ローマ字)
欧文タイトル
タイトルに関する注記
作者
作成者(ヨミ)
作成者(ローマ字)
宛先
宛先(ヨミ)
宛先(ローマ字)
発売者
発売者(ヨミ)
発売者(ローマ字)
年代(和暦)
作成年代(和暦)終
員数
構造・形式等
大きさ
大きさ(縦)
大きさ(横)
大きさ(高さ)
材質
画賛・奥書・銘文等
欠損
収録時間
縮尺
備考
言語コード
ISBN
ISSN
主題
主題(ヨミ)
主題(ローマ字)
地名
地名(ヨミ)
地名(ローマ字)
人物名
人物名(ヨミ)
人物名(ローマ字)
時代
内容年終
内容細目
内容細目(ヨミ)
内容細目(ローマ字)
資料説明 銚子縮は、江戸時代の中頃、銚子で多く生産され、全国にその名を知られた織物である。もとは利根川対岸の波崎で興った波崎縮をもとにつくられたものといわれている。江戸時代後期には40軒以上の機屋と、100軒以上の「出機」があったという。「出機」の担い手は周辺の農家や漁家の女性達であった。各家で織った銚子縮は集荷され、高瀬船に積まれて利根川を遡り、江戸の花街などに出回った。
銚子縮の特徴は、通常の何倍もの撚りをかけて糊で固めた右撚りと左撚りの緯を交互に織り込む手法にある。これを湯揉みして糸の撚りを戻すと表面に緻密なシボ(凸凹)が表れて、サラリと肌触りのよい丈夫な織物となる。このシボ立ちの優雅さにより、諸国の通人たちに好まれた。しかし、手間がかかるために値段が高く、さらに明治時代以降の大量生産で品質が落ちたことなどから、大正時代には衰退し、昭和時代初期にはほとんど生産されなくなった。
第二次世界大戦後、銚子の常世田眞次郎氏が、銚子縮の復活を志し、わずかに残っていた伝承者から技術を習得したり、残された古裂地を研究するなどして、1952年(昭和27)銚子縮独自の超強撚糸機の製作に成功した。これによって銚子縮の再興がなったのである。現在は常世田眞次郎氏の孫にあたる常世田眞壱郎氏がこの技術を受け継ぎ、伝統を守っている。
資料説明(英語)
来歴
来歴(英語)
所蔵機関 個人等
原本の所在 千葉県銚子市松岸町3丁目228
カテゴリ区分 工芸品
種別 工芸技術、染織
資料分類(大分類) 無形文化財-千葉県
資料分類(中分類) 指定無形文化財
資料分類(小分類)
文化財情報 千葉県指定無形文化財
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緯度・経度・高度に関する注記
指定等年月日 平成13年3月30日(2001.03.30)
追加年月日
附指定の名称・員数・形態
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汎用フィールド25
DOI
既刊目録名
デジタル化の経緯に関する注記
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