恵庭100年記念誌の発刊にあたって

88 ~ 88 / 88ページ


恵庭市長 合原 由作

 この記念誌は、恵庭市が明治三〇年に戸長役場を設置してから本年一〇〇年目を迎えたことを記念して刊行したものです。
 恵庭の郷土史としては、昭和五四年発行の『恵庭市史』、そしてこの三月、恵庭昭和史研究会が四年がかりで完成させた『百年一〇〇話』が代表的なものとして挙げられます。
 この記念誌は、それら郷土史を基本に、写真やエピソードなどをまじえながら年代ごとに出来事をまとめたもので、歴史資料や郷土探訪の資料としても活用できるよう編集しております。
 本年は、先人が築いた輝かしい郷土発展の歴史を、今この地に生きる私達市民が受け継ぎ、未来に向けたさらなる努力を誓う「温故知新」の年として、大変意義深い年であると考えます。
 そのような意味からも、この記念誌を市民の皆様のいっそうの郷土理解とまちづくりのために役立てていただければ幸いです。
市の花:スズラン
市の木:イチイ
市の鳥:カワセミ