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藤岡では江戸時代前期には既に絹市が成立しており、その後絹の取引が盛んに行なわれ、京都や江戸から多くの商人や店が集まり、大変繁栄していました。藤岡町には主な2本の通りがあり、東西の通りの動堂通りと、南北の通りの笛木町通りがそれぞれ交代で月6回の合計12回の市が立ち、上州では最多の回数であったと記録に残っています。ここでは、当時の藤岡絹市の繁栄についてを解説します。