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解題・説明
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絵はがき-001~003は同一シリーズ。東葛飾郡船橋町は昭和12年(1937) 4月に船橋市となった。正確な場所は不明であるが、「海水浴場」となっていることから、海老川河口の東側の海岸辺り(現在の船橋市宮本3丁目の前面・南西側)と思われる。松井天山の昭和2年(1927) 9月写生「千葉県船橋町鳥瞰図」には、海老川河口東側の海岸に「海楽亭」「みはらし亭」など、海の家(休憩所)の建ち並ぶ様子が描かれている。 明治27年(1894)に総武鉄道(現JR東日本)、大正5年(1916)に京成電気軌道(京成電鉄)、大正12年(1923)に北総鉄道(後、総武鉄道に改称、さらに東武鉄道に合併)の船橋駅がそれぞれ開業した。鉄道の開通は宿場町としての船橋の町を大きく変えることになった。日帰りの出来る行楽地として、船橋の海が海水浴や潮干狩りで賑わうようになったのもその一つであった。
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