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解題・説明
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絵はがき-017同様、裏面に「社団法人中山競馬倶楽部発行」の印刷がある。東葛飾郡明村岩瀬、現在の松戸市岩瀬にあった松戸競馬倶楽部が陸軍省から敷地の接収を受け、大正8年(1919)東葛飾郡中山村若宮、現在の市川市若宮に移り、大正9年に中山競馬倶楽部と名を改めた。さらに昭和2年(1927)、少し北東側の東葛飾郡葛飾村古作、現在の船橋市古作1丁目に馬場を移した。写真の年代は、昭和2年以降で、昭和12年(1937)に中山競馬倶楽部が日本競馬会中山競馬場と名を改めるまでの間である。松井天山の昭和3年(1928)11月写生「千葉県中山町及葛飾村鳥瞰」では「中山競馬場」として、絵はがきにある建物や馬場の配置と似た様子が描かれている。昭和29年(1954)、日本中央競馬会中山競馬場となった。
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