松川弁之助等の埋立

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 また、万延元年松川弁之助佐藤広右衛門らが出願し、地蔵町の海面を埋築したのが、いまの豊川町、大手町の辺で、その地は3区に分れ、周囲に石垣を築き、6か所に橋を架けた。総面積2万37坪7合で、竣工後官の検査を受け、道路用地4,034坪5合を除き、7,860坪を献納し、8,143坪を弁之助外6名の所有地として、各自沽券状を受けた。