明治九年、各支庁ごとに施行していた大小区画を統一し、北海道に大小区画を設け、全道を三〇大区、一六五小区に改定した。
一小区 亀田村 深堀村 下湯川村 上湯川村 鷲巣村 志苔村 銭亀沢村
石崎村 亀尾村(九か村)
二小区 鍛冶村 神山村 赤川村 石川村 桔梗村 大川村 中島村(七か村)
明治六年の小区より今回は村数を増加し、その組み合わせが大きく変更され、亀田村だけが下海岸方面の村に組み入れられ、桔梗村方面と、鍛冶、神山、赤川の各村が同一の立場となった、三年にして変ったわけである。