目次
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第四章 生活と民俗の地域的展開
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第四節 銭亀沢の年中行事
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四 秋・冬の行事
山の神
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昭和三十年頃までは、山で植林・伐採・炭焼きなど山の仕事をする人は、山に小屋を建て、
泊
まりこみで仕事をした。
石崎
町では十二月十二日、事故なく仕事ができるようにと、「山の神」にお神酒を供えてお参りした。山仕事に携わった人達の信仰の神として、丁重にお祭りしたが、現在はおこなっていない。