2、施設の位置と規模

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 実験所の位置は尻岸内村字豊浦(豊浦の西南端部)、敷地は魚付保安林に囲まれた傾斜地225坪、緩やかな傾斜地を地ならしして実験所を建築。建物本体は建坪30坪の木造で一部2階建、延べ44坪である。内部は1階、実験室(12坪)・研究室兼事務室(4坪)・物置・便所となっており、2階は、宿直室とまり込みで研究するための宿室(8畳間2室)がある。電力は専用のトランスにより昼夜ともに供給され、研究室・実験室には差込装置が設けられている。
 その他、採取・観測用手漕ぎ磯舟1隻と小型発動機船(ちどり)が配置されている。