年々信徒が増加して百戸以上になったので、明治四十二年(一九〇九)十二月四日、称名寺住職及び信徒と協議の上法務所設置を出願した。
明治四十三年(一九一〇)四月二十三日、法務所設置の許可を得て、字館鼻四十一番に堂宇を新築し、称名寺戸井法務所と称した。
爾来毎年鰮の大漁が続き、戸井村が異常に発展し、信徒も増加したので、大正八年(一九一九)十一月十二日、称名寺住職及び信徒と協議し、字戸井の沢一〇七番地に寺院を建築した。
大正八年(一九一九)十一月二十三日、法開山徹心院大隆寺の寺号公称を許可された。
歴代住職 初 代 菊 崎 隆 乗 二 代 吉 本 正 道
三代 横 島 儀 導
大隆寺