同年四月三十日、市町村議会議員の統一地方選挙が全国一斉に実施されることになり、我が椴法華村でも新制度による初めての椴法華村議会議員の選挙が実施され、定員十六名が次のように選出される。
この時村長・村議会議員は共に身近な人々が立候補する選挙であり、特に女性が投票権を持ったことは、戦前の選挙とは大いに異なるところで、立候補者はどうやって婦人票を獲得するか、頭を悩ませ各自秘策を練りに練ったと云われている。
昭和二十二年四月三十日より昭和二十六年四月二十九日まで
議 長 五ノ井 正二 | 議 員 滝 潔 | 議 員 北村 常吉 |
副議長 川口 玉造 | 議 員 中村 岩雄 | 議 員 越崎 勘之助 |
議 員 岡山 一也 | 議 員 香川 喜三郎 | 議 員 木村 栄作 |
議 員 黒沢 源次 | 議 員 小寺 玉太郎 | 議 員 長谷川 彦次 |
議 員 佐々木 菊三郎 | 議 員 長政 長八 | |
議 員 大津 甲子郎 | 議 員 田中 鍋太郎 |
昭和二十四年六月補欠選挙当選者
(任期途中、黒沢・大津・長政・越崎議員辞職により昭和二十四年六月二十日補欠選挙実施、残任期間を三名の議員がつとめる。)
議員 花咲万太郎 | 議員 佐藤鉄太郎 | 議員 亀田春次 |