昭和六十三年のバス運行

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 本村の交通機関の中心は、バス路線で函館市を起点に下海岸と南茅部川汲経由の二路線が運行されている。
 近年、道路網の整備・拡充とモータリゼーションの発達により、以前に較べ短時間で近隣地域と往来できるようになってきている。反面かつてのドル箱ラインであった下海岸のバス路線も利用客が減少し、赤字路線となり、これに伴って運行回数も減る傾向がみられるようになり、自家用車を運転しない老人、婦女子、あるいは通勤、通学者にとって大変不便になりつつあった。大きな視点で考えれば、過疎化の要因の一つであり、本村ばかりでなく、下海岸、茅部海岸住民の唯一の足として絶対に確保することが必要と考えられる。

道路の現況 (昭和六十三年三月三十一日現況)


橋梁 (昭和六十三年三月三十一日現在)


昭和六十二年運行状況