サマーフェスティバル・イン・トドホッケ

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 全道各地から観光客が来村、村では若者が過疎の沈滞ムードを吹き飛ばそうと、サマーフェスティバル・イン・トドホッケが開催された。このイベントには道内各地から五千五百人が訪れ、村の人口の二倍以上の観光客でにぎわった。メインのサーフィン大会には、札幌、室蘭、苫小牧などから多数の選手が参加し、各クラス別に波間に漂い妙技を競い合った。
 椴法華村のこれからの発展の主要になるであろう観光は、自然景観的土地利用とともにサーフィン大会、どうだんつつじ祭り、日持聖人祭など若いエネルギーの発動と、先人の道程を兼ね合いされた、新しい観光として進まれるものと考えられる。

昭和62年7月 サーフィン大会