帆船二見丸の座礁、沈沒

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 大正六年九月二十八日、新潟港小熊幸次郎所有帆船二見丸、九十二屯、乘組員漁夫二十一名、カムサッカウイウインスキーの帰路、尾札部沖で座礁、船体船尾を岩礁に打上げ、船首は沈没船腹全く浸水、後に船体沈没、不漁のため積荷はわずかに塩鮭百石、乗組員及漁夫二十一名いずれも無事上陸。(函館新聞)