例言

 / 1034ページ
 南茅部町史は上・下二巻とした。上巻は第一編郷土の自然と第二編先史を各専門家が執筆を担当し、第三編郷土への渡海ほか「戸口と地名」「行政」「漁業」は町史編集室が執筆した。
 本史下巻は第七編産業ほか交通・通信・公安・災害・保健・社会福祉・宗教教育文化・兵事・漁村の生活・功労者など第一八編までと付録町史年表を町史編集室が執筆担当した。本文の記述の要領は上巻と同様である。
 一、本文は当用漢字を原則としたが、専門用語・時代用語などは旧字を使用したものもある。
 一、江戸時代の年号年代には、つとめて西暦を付記した。
 一、引用文は旧字体のものは、そのまま写した。判読不能のものは□で表示し、必要なものは小活字で右傍に注記、または()で読みを付記した。
 一、引用文・図表・写真などは、出典・所有・提供・協力者などを記した。
 一、本史記述の人名は敬称を省略した。