〔学務委員〕

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 明治一一年、臼尻学校設立の始めは、茅部郡長が学校管理者・学事監督に当たり、副戸長が学事取締りとなった。のち、明治一三年、戸長役場が置かれると学務委員は四名置かれ、戸長は学事取締を兼ね、ほかの学務委員は学校世話係を命じられた。
 明治三五年から、従来郡長が当たっていた学校管理者・学事監督に戸長が当たるようになった。
 明治三九年四月以降は村長が管理者となり、村長の任命による学務委員が各校長をふくめ、村会ならびに民間より選任されて、戦後の昭和二二年までつづいた。

(表)臼尻村学務委員

                    明治三三年 道庁令
                    第一〇七号ニヨリ
                    同年一二月一五日任命
 

(表)尾札部村学務委員