吾妻子滝宝篋印塔 あずまこのたきほうきょういんとう

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所在地 東広島市西条町御薗宇(吾妻子滝観音堂内)
年 代 不明
形 状 花崗岩 高さ一一二cm ヨコ二四cm タテ二四cm
種 子 なし
銘 文 無銘
概 要 菖蒲前は源頼政の遺児「種若丸」が亡くなりこの地に墓を建てたと伝えられる。観音堂の中に宝篋印塔が安置されている。
 吾妻子の名称は「種若丸」が東方から逃れてきたので東の子の意で後につけられた名称。東子(あずまこ)とも記す。
                (用語解説 菖蒲前伝説 参照のこと)

[吾妻子滝宝篋印塔]