森実二尊種子板碑 もりざねにそんしゅじいたび

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所在地 東広島市高屋町杵原
年 代 室町時代 亨禄三年(1530)
形 状 高さ二二四cm ヨコ二六七cm タテ二五五cm
形 式 自然石板碑
種 子 円相内にア・胎蔵界大日如来
    バン・金剛界大日如来
銘 文 藤原 光叶 朝臣 亨禄三年
    八月日
概 要 遺品は古くから梵字岩と呼称されていた。(芸藩通志絵図)
 巨石であるが板碑の要件を備えているので板碑に分類される。
 本遺物の同類に尾道・浄土寺奥の院阿弥陀三尊板碑がある。

[森実二尊種子板碑]