目次
/
遺物編
/
第4章 その他
/
14 木原保満寄進石造物集成
西福寺石仏 さいふくじせきぶつ
82 ~ / 109ページ
所在地 東広島市高屋町
白市
年 代 江戸時代 元文五年(1740)
形 状 花崗岩 高さ二〇二cm ヨコ九五cm タテ三〇cm
銘 文 法界 釈迦仏 元文五年七月日 施主
木原保満
概 要 浄土宗 白雲山 来迎院 西福寺 本尊は阿弥陀如来
西福寺は元は大福寺といい高屋町溝口にあった。開基は文治二年(1186)で
白鳥神社
の別当職に補せられた大寺であった。
天正十一年(1583)時の住僧西蓮法師は事情あって寺地を
白市
に移し己の名の一字西を冠し西福寺と号した。
[
西福寺石仏
]